新着情報

  • 沼津城北高校での総合探求講演会をプロデュースしました

    2022.01.11

    2021年12月21日、沼津城北高校の皆さんが、イノベーション・ハイスクール事業の一環として「ONE DAY WINTER キャリア形成プログラム 総合探究講演会」で10名の講師の方をお迎えし受講しました。

    【講師】
    ・株式会社casaliz(カサリス)共同創始者/代表取締役 山本直弥さん
    ・フリーアナウンサー 小沼みのりさん
    ・株式会社otono(オトノ) 代表取締役 青木真咲さん
    ・株式会社ボクラノマチ 松木季代子さん
    ・国際協力機構JICA 静岡県デスク 国際協力推進員 黒栁優里さん
    ・静岡新聞社 鈴木美晴さん
    ・有限会社Sundios(サンディオス)代表取締役 津賀由布子さん
    ・有限会社宮内製作所 代表取締役 宮内保昌さん
    ・クックパッド株式会社 横尾祐介さん
    ・合同会社うさぎ企画代表 作家/東急株式会社 森田創さん

    しずおか共育ネットの井上美千子さんと共に、寺田が今回の企画をプロデュースさせていただきました。

    アナウンサー、記者、青年海外協力隊、ベンチャー企業の起業家など様々な方から
    お話を聞いていただきました。

     

    生徒さんが自分の関心ある内容を選択して学校全体を会場に、2回転する構成で進めました。
    各会場の環境づくりは、情報科の先生にご尽力くださり、
    当日は生徒さんたちも熱心にメモを取り、緊張しながらも一歩踏み出して質問してくれていました。

    創立以来、初の大掛かりな出前授業、最前線を走る10名の講師陣と共に、1〜3年生の全クラスの生徒さんと先生方が総動員して学校全体で実現してくださいました。
    ありがとうございました!

    ★沼津城北高校
    http://www.edu.pref.shizuoka.jp/numazujohoku-h/home.nsf/IndexFormView?OpenView

  • 紙バンドでつくるXmas小物制作会

    2021.12.26

    12月22日
    「富士このみスタイル 第2回コミュニケーションセミナー」

    「紙バンドでつくるXmas小物制作会」が元吉原複合型子育て拠点の「みらいてらす」で開催されました。
    乳幼児を連れた母親から孫のいる60代の女性9名が参加しました。

    参加者は富士の特産品紙バンドを使った小物を制作しました

    講師は富士市在住の紙バンド作家渡邉友子さん
    渡邉さんは冒頭、紙バンドの魅力やサンプルなどを紹介し、事前に台の部分を固定してある制作キットを参加者に渡しました。

    参加者は渡邉さんの丁寧な指導に従いながら、渡されたキットを使って編み込んでいきました。

    参加者は「久しぶりに何かに集中をして作り上げることができた」、「子育て中はどうしてもすべてが中途半端になることが多くストレスだったが今日はとても楽しめた」「今度は孫をつれてこの施設にもう一度来たい」など様々な感想を話しました。

     

  • 三島市「まちなかリノベーション推進計画」協議会委員として会議に出席しました

    2021.12.21

    弊社代表の寺田が、三島市中心街の活性化を図る「まちなかリノベーション推進計画」の策定に向けた協議会の委員となり、先日初会議に出席しました。

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    まちなかリノベーション推進計画 とは

    三島駅、三嶋大社、三島広小路駅を結ぶ三角形のエリアを中心に、市民と地域の将来像を共有して魅力的なまちづくりを図るプロジェクト
    現状把握のために実施した市民2000人へのアンケート結果では、「歩いて楽しい」「水辺や緑が多い」などの声が上位に入った。

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    計画の策定に向けて協議会とともに作業部会も設置され、年度内に各3回の協議を重ねて具体策と方向性を探ります。
    完成した計画はパブリックコメントを経て市政に反映される予定です。

    会議の様子が2021年12月17日付静岡新聞に掲載されました。

    ●Web版(あなたの静岡新聞)はこちらです
    https://bit.ly/3Fign3h

  • 普段の生活にも役立つ ストレスフリーなお金との付き合い方

    2021.12.15

    2021年12月2日、
    「富士このみスタイル オンラインで学ぶ・つながる ワークシェア&スキルアップセミナー」
    第5回目を開催しました。

    講師は、さくら税理士法人の平井秀明さん。そして、夢を叶えるために会社員からフリーランスになられたデザイナーの栗田舞子さんをお迎えしました。

    さくら税理士法人 社員税理士の平井秀明さんは、沼津生まれ沼津育ち。2017年に税理士登録。CFP認定者。近年は女性の起業家支援にも力を入れていらっしゃいます。ご実家が弓具店を営まれています。

    栗田舞子さんは、印刷会社・デザイン会社にてデザイナーとして勤務後、2018年に独立されました。主な業務内容は、グラフィックデザイン・Webサイト作成・動画制作・アプリUIデザインなどです。クリエイターの女性の視点を生かしたデザイン・提案でお客様から好評を得ています。

    【前半】お金のはなし
    人として生きていくために、なくてはならない大事な「お金」。
    生活のためのお金や自分を高めたり、教育のために使ったりするお金も必要です。
    「起業したいけれど、損はしたくない」。
    そのためにどうやってお金を管理していけばよいでしょうか。

    1.お金のはなし
    【ポイント 1】 事業用の口座を作る
    【ポイント 2】 借入はどこから誰から借りたのかをはっきりさせておく
    【ポイント 3】 現金を管理する~生活用と仕事用、別々の財布を使って管理する

    【まとめ】
    大切なのは、「他人が見てわかること」
    自分がわかっているだけでは証拠になりません。
    現金の動きは記録をとらなければ、自分以外の誰にもわかりません。家計簿程度でも、記録や領収書・請求書を残しましょう。

    【ステップアップ】集計したものの結果を見る
    集計することで、儲かっているか・いないのかを把握できます。
    個人事業の場合、本人への給与は経費になりません。儲かったお金から自分の人件費が出せるか、仕事をした分が返ってくる仕組みづくりができているのかを集計から把握できます。
    ◎お金の管理とは、自分の仕事を見つめ直す大事な作業

    2.手続きのはなし
    専業主婦の方、働いている方。置かれている環境は人それぞれです。
    どの程度仕事をするのか?どの程度収入を得られるのか?
    シミュレーションをしつつ、自分の置かれている環境を再確認しましょう。

    (1)夫の扶養を外れない範囲で働きたい専業主婦の方の知っておくべき 2つの壁
    ①103 万円の壁(税金の壁)
    ②130 万円の壁(社会保険の壁)
    パートの収入と所得税、住民税、社会保険、夫の社会保険の扶養家族適用の関係を説明していただきました。
    負担ばかりで大変だと思ってしまいますが、税金がなくなると困ってしまうのは私たちの当たり前の生活です。税金があるからこそ、水道をひねったら水も出ますし、泥棒が入ったら警察が来てくれます。
    みんなで使うものを、みんなで負担しあうのが税金という感覚をもちましょう。

    (2)働いている方(副業について)
    副業を始める前に、会社に確認をしましょう。副業NOの会社が一般的なのが実情です。マイナンバーで副業が発覚し、会社からペナルティを受けることもあります。自分の夢や、やってみたいことがあれば会社に相談して理解してもらいましょう。ただし、本業には影響の出ないように。
    給与をもらっている方で、その他の所得の合計が20万円を超える場合は税務署に申告をしましょう。20万円を超えない場合でも住民税の申告が必要な場合があります。自分の住んでいる市区町村のホームページなどで確認しましょう。

    ★青色申告?白色申告?(確定申告)
    ①初年度から黒字が無理という人…青色申告がおすすめ
    ②簡単な帳簿で良い人、開業届を出さないで申告している人…白色申告
    *20万円~30万円の売上が出るようになったり、利益が出るようなら届け出をしておくことをお勧めします
    ◎悩んだ時には、税務署の税理士や商工会の指導員など数字の専門家に相談を。 無料相談も実施しています。

    ★インボイス制度について
    2023年10月1日からインボイス制度が導入されます。事業規模が大きくなったときに対応が必要です。

    ★電子取引データの保存に関する規定
    2022年1月から紙ではなく電子のPDFをとっておかなければならなくなります。専用ソフトはお金がかかるので、ファイルの保存の仕方を工夫しましょう。
    ※2022年1月1日から2023年12月31日まで2年間の経過措置(猶予)が設けられています。
    参照:国税庁ホームページ「電子帳簿保存法Q&A」
    https://www.nta.go.jp/…/joho…/sonota/jirei/4-3.htm

    3.終わりに(平井さんより)
    「仕事は何のためにするもの?」―お金のため、自分自身の成長のため、社会に貢献するため、人との出会いを求めてなど、ひとそれぞれの目標があり、途中でどんどん変化していってよい。
    平井さんが、弓具店を営まれるお父様に「仕事をするにあたって一番大事なことは何か?」と尋ねられたところ、「継続して事業を行うにあたってウソをつき続けるのは難しい。つまり誠実であること。」と答えが返ってきたそうです。
    誠実であること、大事にしていきたいですね。

     

    【後半】栗田舞子さんのお話

    1.開業時必要だったもの
    ・身分証明書(免許証など)・マイナンバーカード(通知カードでもOK)・印鑑
    この 3つを持って税務署へ。

    2.開業後、必要になったもの(栗田さんの場合)
    パソコン、プリンタ、名刺、印鑑、メールアドレス、個人事業主用口座、写真付きマイナンバーカード、確定申告用ソフト、見積・請求書用ソフト、クレジットカードなど
    その他:パソコンデスクと椅子、ホームページ、実印・印鑑証明、封筒、切手、プリント用紙、 書類送付用ハンコなどの事務用品
    *職種によって変わりますので、ご参考までに

    3.開業後の講習
    税務署に開業届を出すと、 無料講習のお知らせなどが郵送で届くようになりました。栗田さんはそれらの講習に参加して、分からないことを税務署の職員さんに直接質問して解決してきました。「確定申告の講習もあるので積極的に活用してください」とアドバイスをいただきました。

    4.確定申告ソフトは使いやすいものを
    会計ソフトは使用感、年間費用、新しい法律に対応しているか、オンラインで使えるのか、スマホ対応しているのか、などメーカーによって特徴が異なります。
    使用感の合わないソフトはストレスがかかりますし、だからといってソフトの覚え直しも面倒です。無料体験期間で必ずチェックをして早い段階で使いやすい確定申告ソフトを決めましょう。

    5.フリーランスの仕事の流れ(栗田さんの場合)
    ①打合せ
    ②見積り
    ③契約・発注
    ④納品
    ⑤請求・支払

    6.栗田さんが気を付けていること
    ・納期は必ず守ること「報・連・相」は早めに
    ・難しい仕事は一旦持ち帰る
    ・チームメンバーへのリスペクトを忘れない
    ・チーム内で盛り上がりすぎない

    7.失敗談
    ・個人情報の取り扱いに注意…名刺に自宅の住所を載せてたことで突然来客が!
    ・夫の扶養に入れなかった…扶養範囲は会社によって異なるので要注意!
    ・嫌な予感がしたら注意…怪しいと思ったら一度距離を置く。

    8.最後に
    自分の身は自分で守る
    相談できる公的な場を持っておく
    失敗は成長のチャンス
    自分を選んで下さったお客様に日々感謝
    お客様からの感謝の言葉があるから頑張れる

    【参加者の皆さんからの感想】
    ・起業のための参考になりました。
    ・今年開業し、お金に関しても学ばないといけないと思っていました。オンラインの取引の際は、データ保管が必要ということを知れて良かったです。
    ・お金の話は難しく、文字だと分かりにくいので、お話で伺えてよかったです。栗田さんの失敗談を教えていただけ、参考になりました。
    ・なかなか自分からは学んだり、調べたりは取り組みにくい内容だったので、聞くことができて良かったです。

  • 新しい出会い、心地よい人間関係の作り方

    2021.12.10

    2021年12月2日、
    「富士このみスタイル 第1回コミュニケーションセミナー」が元吉原複合型子育て拠点「みらいてらす」で開催されました。

    静岡キャリアステーションマネージャーでキャリアコンサルタント2級技能士南谷幸子氏を講師に招き、「アンガーマネージメント」「アサーショントレーニング」をテーマに実施しました。

    参加者は怒りのコントロールと相手に誤解されないコミュニケーション方法をロールプレイなどで学びました。

    参加者からは「生活の中でイライラしてしまう瞬間がある」、「移住してから近隣とのコミュニケーションを取っていくことが心配」、「コロナ禍で人と話すことが億劫に感じていて、円滑なコミュニケーションがとれなくなっている」、「コミュニケーション力はあるほうだと思うが相手との関係を深めることが苦手」などの具体的な悩みが挙げられました。
    これらの課題の解決策について、談笑しながら話し合いました。