新着情報

  • 沼津西高校での小沼みのりさんによる講演をプロデュースしました

    2021.11.07

    2021年10月18日、沼津西高校の1年生の皆さんが、総合的な探究の授業の一環としてフリーアナウンサーの小沼みのりさんによる「プレゼンテーション講座」を受講しました。

    しずおか共育ネットの井上美千子さんと共に、寺田が今回の企画をプロデュースさせていただきました。

    思いを伝えるためのテクニックをお話しする小沼さん。

    身体を動かして自分の適正な声の高さをチェックしたり、正しい立ち姿・笑顔の作り方を学んだりする生徒の皆さん。

    どんな順番で話したら伝わりやすいのか、話の構造についても触れました。

    講義のあとには質問や感想などの発言も活発に行われ、終始生徒の皆さんの熱気に満ちた講演となりました。

    校長先生と教頭先生とご一緒に。
    教頭先生は小沼さんの出身校、清水東高校時代の体育の先生だったそうです。

     

    講師としてわかりやすく実りあるお話をしてくださった小沼さん、ありがとうございました!

    ◆小沼みのりさん 公式サイト
    https://konumaminori.com/

  • 心の「間」を創りだす会社 COM-MA Laboratory様 撮影後記

    2021.11.05

    2021年10月1日(金)国際コーヒーの日に、感性をひらく“間”に出合うブランド「Comma Lab(コンマラボ)」をリリースしたCOM-MA Laboratory(カンマラボラトリー)様。

    9月30日〜10月2日に開催されたイベント「COFFEE PICNIC」でオンラインの焙煎体験ワークショップを開催し、参加者からは好評の声をいただいたそうです。

    COM-MA LaboratoryCEOの江角和沙さんは、ポッドキャストで配信中の音声番組「寺田望のここだけ広報トーク」のゲストとして出演してくださっています。
    この出会いをきっかけに、新ブランドPRのための写真、動画、公式サイトの制作をコトリスラボのクリエイターチームでサポートさせていただきました。

    サービスのリリースを半月後に控えた9月某日、三島市の源兵衛川と沼津市のレンタルスペース「creative base Think」で撮影を行いました。

    朝早く新幹線で関東から三島へお越しくださった江角和沙さんとフェローの千葉亜矢子さん。

    メイクアップアーティストの橋内弥生さんに、美しさ倍増のメイクを施していただきました。

    撮影スポット1.源兵衛川(三島市)

    川の中を通る遊歩道が水没するほど例年に比べて水量が多い源兵衛川のデッキで、おふたりのプロフィール写真やイメージ写真を撮りました。

    おふたりが手に持っているのはコーヒーの苗。
    撮影のため、江角さんがご自宅から持ってきてくださったものです。

    おそろいのスタイリッシュなデニムのジャケットのほか、ナチュラルテイストの服を着たおふたりのお顔もカメラに収めました。

    撮影スポット2.creative base Think(沼津市/株式会社サンディオス)

    源兵衛川から移動してきて、まずはランチの時間です。
    この場からほど近い場所にある、串焼きと創作料理のお店「串屋」さんの特製弁当をいただきました。

    ふたを開けると、オリジナルのメッセージが。
    温かい心遣いに一同感激。さらにお味もボリュームも最高のお弁当に、心もおなかも満たされたのでした。

    心も体も満たされ、ひといきついた後は気を引き締めて撮影をスタート。

    カメラマンの角田晃子さんと動画クリエイターの栗田舞子さんが、WEBサイトやオンラインショップに掲載する写真と動画を手際よくカメラに収めていきます。

    沼津市街が一望できる、景色のよい外の芝生でコーヒーを片手に歓談するおふたり。

    ユーザーをイメージしてスタッフも被写体となったシーンも。

    予定通り夜になる前くらいに全行程が終了。

    最後に記念写真を撮りました。

    後日、おふたりの魅力と事業の特徴が存分に表現された公式サイトと動画が完成しました。
    コーヒー好きな方、焙煎体験に興味のある方、最近忙しくてほっとする時間がない方、ぜひ COM-MA Laboratory様のサービスに触れてみてください。

    ◆公式サイト
    https://commalab.jp

    ◆イメージ動画
    https://www.youtube.com/watch?v=qKRG-wDknAc

    今月は11月30日(火)9:00~11:00に焙煎ワークショップが開催予定です。
    「間」を味わう新しい体験をぜひ一度楽しんでみてください。

    ◆お申し込みはこちらから
    https://commalab.stores.jp/

    ●COM-MA Laboratoryプロジェクトメンバー

    【COM-MA Laboratory株式会社】
    CEO 江角 和沙さん
    フェロー 千葉 亜矢子さん

    【動画ディレクション・動画撮影・webデザイン】
    栗田 舞子さん

    【写真撮影】
    角田 晃子さん

    【メイクアップ】
    橋内 弥生さん

    【株式会社ビズホープ】
    寺田 望
    遠藤 陽子

  • note版「テラココ」#8「株式会社Otono 青木真咲さんをお迎えして」をアップしました

    2021.11.05

    ポッドキャストで配信中の音声番組「寺田望のここだけ広報トーク(通称テラココ)」の内容を文章にしたメディアプラットフォーム「note」に、#8「株式会社Otono 青木真咲さんをお迎えして」をアップしました。

    大学卒業後、日経新聞の記者として静岡に赴任した青木さん。
    街の豊かさ、やさしさ、温かさに魅了され、その後寺田との出会いも経て静岡で起業します。

    テラココではこの3年間で学んだことや組織への思いなど、50分に渡り語っていただきました。

    11月5日現在、第8回まで掲載しています。
    音声番組の振り返りに、または広報にまつわるリアルな対談としてお読みいただければ幸いです。

    ◎こちらからお読みください
    https://note.com/bizhope2021

  • わくキャリセミナー2021 第2回【起業・副業する前に知っておきたいお金の話】レポート

    2021.11.02

    2021年10月6日(水)、長泉町の女性のための創業サポート全5回の「わくキャリセミナー」第2回目がオンラインで開催されました。
    参加者は長泉町内にお住まい、またはお勤めの女性9名でした。

    第2回目は「起業・副業する前に知っておきたいお金の話」というテーマで講師にさくら税理士法人社員税理士の平井秀明さんをお迎えし、起業・副業前に知っておきたいお金の話や確定申告時の注意点などを学びました。また、後半にはゲストとして開業されて3年目のグラフィック・WEBデザイナー 栗田舞子さんにもご登壇いただき、開業時のエピソードなどのお話を伺いました。

    ◇アイスブレイク
    講座に入る前に、3人ほどのグループで「食欲の秋!最近美味しかったもの」について語り合いました。
    ・地元の柿をたくさんいただきました。
    ・長泉ブランドにも柿があります。(四ツ溝柿)お菓子屋さんには、四ツ溝柿スイーツも販売されています。
    ・栗を渋皮煮にして食べました。
    ・サツマイモのスイーツを作ります。
    ・スーパーで焼き芋を見かけると、つい買ってしまいます。
    ・果物をたくさん取り寄せています。

    ◆平井先生のお話

    【平井秀明先生プロフィール】
    沼津市出身。講義などで税金やお金の話をする際、少しでも興味を持ってもらうためにできる限り専門用語を避け、わかりやすい言葉で説明することを心がけている。難しい相談内容でも迅速に解決策を見出す、女性起業家にとって心強い味方でもあるお金のスペシャリスト。

    1.お金のはなし
    人として生きていくには「お金」が必要です。
    お金によって解決できることもたくさんあります。

    起業したいけど、損はしたくない。それには、お金の出処を「はっきりさせておく」ことが重要です。では、起業する際に、どのようにお金を管理したらよいのでしょう。

    〈ポイント1〉 事業用(仕事用)の口座を作る ※開業届が必要
    通帳に記録を残すことで、初期投資額も明確になります。
    何に使ったお金かわかるようにその場で通帳にメモしておきましょう。

    〈ポイント2〉借入はどこからか誰から借りたのかをはっきりさせておく
    借りるという意思表示をきちんとする「簡単な書類」を作成しておくことと、「事業がうまいかない可能性(リスク)」を伝えておくこと。親族から借りる時も、この2点は必要です。借りたら返すことが鉄則ですが、必ず成功するとは限りません。「損しても良い範囲」をあらかじめ自分で決めておきましょう。

    〈ポイント3〉 現金を管理する
    現金の管理は、生活のお金と仕事のお金が一緒になってしまいがちで、通帳管理よりも難しいです。生活用と仕事用、別々の財布を使って管理しましょう。仕事用の財布には、定額を毎月決めた日に預金から引き出して入金すると、管理しやすいです。レシートがもらえない場合(交通費や自販機など)は、メモしておくようにします。

    まとめ 大切なのは、「他人が見て分かること」
    分かりやすい帳簿をつけ、集計したものの結果を見るようにしましょう。
    お金の管理は、自分の仕事を見つめ直す作業です。自分の立ち位置が分からないと、自分を見失ってしまうことになります。

    2.手続きのはなし
    どの程度仕事をして、どの程度収入を得られるのか。自分の置かれている環境を再確認しましょう。

    専業主婦なら
    「夫の扶養を外れない範囲で働きたい!」のであれば、夫の会社独自のルールを確認しておきましょう。「パート収入と所得税、住民税、社会保険の扶養家族の関係」をチェックし、課税状況について理解しておきましょう。
    ⇒税務上の扶養「103万円の壁」(税金の壁)
    ⇒社会保険の扶養「130万円の壁」(社会保険の壁)

    働いている方なら
    ダブルワークが可能かを会社に確認しておきましょう。マイナンバーや年末調整時に副業が発覚し、問題となる場合があります。副収入がある方向けの確定申告パンフレットもあるので活用してみてください。
    趣味の延長、片手間で行っている場合は、「雑所得」として処理する方法もあります。開業届は必要ありませんが、控除も受けることはできません。

    青色申告?白色申告?
    ⇒青色申告…65万円まで控除ができる。赤字を3年間繰り返せる。
    ⇒白色申告…簡単な帳簿でOK。1年ごとに税金を計算する。簡単だがメリット少なめ。
    初年度から黒字は無理という人には青色がおススメ。長泉町商工会では、青色を勧めています。

    ■終わりに
    仕事を長く続けるためには、自分に対してもお客様に対しても「誠実」でありつづけることが大切です。

    ◆対談

    【栗田舞子さんプロフィール】
    伊豆の国市出身。印刷会社・デザイン会社にてデザイナーとして勤務後、結婚を機に退職。「いつかは独立したい」と思いながら会社員を続けてきましたが、2018年2月に決意し、個人事業主として開業。現在デザイナー歴18年。

    ■開業時に必要だったもの
    以下の3つを持って税務署へアポなしで行って、なんと開業できてしまいました!
    ・身分証明書(免許証など)
    ・マイナンバーカード(通知カードでもOK)
    ・印鑑

    ■開業後必要になったもの
    パソコン、プリンタ、名刺、印鑑、メールアドレス、個人事業主用口座など…
    開業は簡単ですが、必要となるものや確定申告の準備も含め、計画的に開業することをおススメします。

    ■開業後の講習
    税務署に開業届けを出すと、無料の講習で確定申告などについて詳細な話を聞くことができます。
    分からないことはプロに聞く
    大事なポイントです。

    ■確定申告ソフトは使いやすいものを
    使用感の合わないソフトはストレスになります。当初に導入したソフトを変更するのも覚え直しが大変なので、事前に自分が使いやすいソフトを無料期間で試して慎重に決めましょう。また、大手の有名な企業のソフトを使用したほうがよいです。

    ■その他にも…
    ・クレジットカードは開業前に作っておくと安心です。
    ・開業後は、家族の社会保険に入れないこともあります。会社独自のルールがあるため、事前に保険組合に確認しておきましょう。
    開業前に購入したPCなど、購入記録を残しておいたほうがよいです。事後に開業費として処理することができることも。

    ■インボイス制度について
    2023年10月1日からインボイス制度が導入されます。個人事業主やフリーランスにも大きな影響を与えると懸念されています。詳しくは、専門家に相談しましょう。(ページ下部にリンクあり)

    ■気を付けたいこと

    【個人として】
    名刺などに載せる個人情報は十分に注意が必要です。可能な限りプライベートと分けましょう。女性の個人経営は、自宅住所は基本的には載せないほうがいいです。
    フリーで仕事をしていると、予期せぬことに巻き込まれることがあります。直感で「おかしい」と感じたら、誰かに相談しましょう。

    【グループワークで】
    ・納期は必ず守ります。そのために、チームでの「報・連・相」は早めにします。
    ・難しい仕事は、いったん持ち帰りよく調べてお返事をします。
    ・チームメンバーへのリスペクトを忘れません。
    ・お客様の気持ちに寄り添うことを忘れません。チーム内で盛り上がりすぎません。

    ■おわりに
    全て一人なので大変なことは多いですが、それ以上によいこともたくさんあります。
    「自分の好きなこと」でお客様が喜んでくれることはとても幸せなことです。細く長く皆さんに見守って応援してもらえるように、「誠実」であり続けたいと思います。

    最後に皆さんと一緒に記念写真を撮りました!

    ◇受講生のご感想

    ・実際にどのような手順を踏んで開業をするかなどよく分かりました。
    ・税金や確定申告のことなど、勉強になりました。
    ・実際に起業された方の体験から、詳しい内容を教えてもらうことができて良かったです。
    ・資金繰り、融資のことを知りたいです。
    ・確定申告について、個別に気軽に相談できるところを知りたいです。
    ・事業を細く長く続けていく秘訣を知りたいと思いました。

    ◇インボイス制度について(国税庁の紹介ページ)
    https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/invoice_about.htm

  • 沼津西高校の皆さんによる探究学習「沼津活性化プロジェクト」をプロデュースしました

    2021.10.28

    2021年10月8日、沼津西高校の1年生の皆さんが、総合的な探究の授業の一環として「沼津活性化プロジェクト」というテーマで総合学習を実施しました。

    しずおか共育ネットの井上美千子さんと共に、寺田が今回の企画をプロデュースさせていただきました。

    203人の生徒さんが数人~30人くらいのグループに分かれ、フィールドワークとして沼津市内の企業やお店12か所を訪問。
    各自テーマとミッション、ワークで具体的に行うことを事前に決めて調査やインタビューに臨みました。

    寺田が紹介したフィールドワーク先はこちらの6か所です。

    〈テーマ:デザイン〉
    オフィスグルー 窪野 岳さん
    【テーマ】デザインの力で街を元気にさせるにはどうしたらいいか?

    サンディオス 津賀 由布子さん

    〈テーマ:商業活性化・子育て〉
    串屋 土屋 亜里沙さん
    (串屋おもてなし女将/お箸の伝道師/アスルクラロスタジアムアナウンサー)
    お話のテーマ【子育てと経営】について

    〈テーマ:子育て〉
    いちごサークル 藤井 さやかさん
    (ひととき百貨店店長/Proud NUMAZU kosodate代表/ぬまづパンマルシェ運営委員長/NPO法人Woman‘sサポート理事)

    お話のテーマ【自分と大切な人が幸せになるために何をするか】

    〈テーマ:まちづくり〉
    ・ぬましんCOMPASS 武田 守晃さん
    ・みんなの図書館さんかく沼津 小林さん

    〈テーマ:地域活性デザイン〉
    NUMAZU DESIGN CENTER 大木 真美 さん
    (グラフィックデザイナー/沼津未来クリエイティブ理事/スキマcinema主宰)

    寺田は串屋さんで、土屋さんと藤井さんのお話を生徒さんや先生方と一緒に聞きました。

    お二人は経営や子育てのことからまちづくりや人と出会う醍醐味、心の糧としている大切な言葉をなど約1時間かけて語ってくださいました。

    沼津西高のご出身である藤井さんは、高校時代のエピソードを披露する場面もありました。

    1年生にとって初めての課外授業だったそうで、恐る恐る質問する生徒さんも。
    土屋さんからは「今夢中になってる事ある?勉強も良いけど、自分を知るチャンスだから」と逆質問もありました。
    藤井さんも「とにかくやってみることから。何でも聞いてね」と温かい言葉をかけていました。

    最後にサプライズのつくねを嬉しそうに食べていた皆さん。

    帰り際に「また来ます!」とかっこよく声かけしてくれた生徒さんもいました。

    後日生徒さんから、お礼のお手紙があったそうです。
    引率の先生方もお二人のお話に感激しておられました。

    …─…─…─…─…─…─…

    こちらは事前にぬましんCOMPASSさんへ、事業の説明とご協力のお願いに伺った際の写真です。

    立ち上げの時にお話をしてくださった武田 守晃さんが、4の数字は抜いてあるという昔の金庫のロッカールームや元支店長室の会議室など案内してくださいました。

    みんなの図書館さんかく沼津さんは1階にあります。

     

    3階には沼津高専のサテライトオフィス「N-com」のほかワークショップスタジオがあり、行政と地域企業、金融機関と沼津高専の教員、学生、沼津高専同窓生との連携が可能となっています。

    11社が入居しているコワーキングオフィスTENTOでは榎 昭裕さんとお会いし、近況や広報話につい花が咲いてしまいました。

     

    …─…─…─…─…─…─…

    若い皆さんと地元沼津で頑張っている事業者が語り合い、自身の生き方や地域の盛り上げ方を探る有意義な学びの時間となりました。
    これからも魅力ある人と人とのつなぎ役として、先生方と学生さんたちをサポートしていきます。

    後日、沼津朝日新聞にぬましんCOMPASS(みんなの図書館さんかく)での様子が掲載されました。

    訪問先の公式サイト・公式Facebookはこちら

    ◆オフィスグルー
    https://www.gluee.jp/

    ◆サンディオス
    https://sundios.jp/

    ◆串屋
    https://kushi8.jp/

    ◆いちごサークル
    https://www.facebook.com/ichigo15ichie/

    ◆ぬましんCOMPASS
    https://ncompass.jp/

    ◆みんなの図書館さんかく沼津
    https://www.sancacunumazu.com/

    ◆NUMAZU DESIGN CENTER
    https://www.ndc.design/

    ◇しずおか共育ネット
    https://shizuokakyouiku-net.localinfo.jp/