新着情報

  • むすびサロン2019 第5回【2.3/成果発表会:Dグループ】レポート

    2020.02.10

    むすびサロン成果発表会レポート

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    ◎祝◎三島のお土産ベストアイディア賞受賞!

    Dグループ
    【三島柄であそぼ♪~三島での体験をおみやげに】

    ◆ターゲット
     観光客

    ◆コンセプト
     三島柄であそぼ♪~三島での体験をおみやげに

    ◆内容・価格
     三島柄でミツロウラップづくり
     (ミツロウラップに三島柄のスタンプを押してオリジナルのラップをつくる体験)
     1回800円(子供2人で体験しても2,000円を超えない)

    ◆ポイント
     三島にあるもの(歴史のある三島柄/三島産みつろう/あたたかいマンパワー)を活かし、
     三島に足りていない滞留目的となるコト
     (イベントはたくさんあるが、いつ来ても体験できるものがない)を考えた。

    *ミツロウラップとは*
     ミツバチの巣から採取したみつろうをベースにしたオイルをオーガニックコットン生地に染み込ませた
     天然ラップ。洗って何度も使え、抗菌作用で食材が長持ちする。

    ◆社会性(該当するSDGsの番号と内容)
     ・14 海の豊かさを守ろう
     …プラスチック減少

    〈聴衆者からのコメント(一部)〉
     ・三島にあるもの、ないものを整理して企画したことがいいですね。今何が三島に必要か、
      という観点でひと味違うコトみやげになりましたね。
     ・三島の歴史ある素材・技術を、現代的&社会的な土産に、というコンセプトは面白い。
     ・海洋プラスチック減少に向けた取り組みという点で社会的だと感じました。
     ・楽寿園とかで本当にできるといいなぁと思いました。
     ・実物を配ってくれてとても分かりやすくて良かった。

  • むすびサロン2019 第5回【2.3/成果発表会:Cグループ】レポート

    2020.02.10

    むすびサロン成果発表会レポート

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    Cグループ
    【みしまもり~がんばるママを“みしまらしいやさしさ”でつつみたい】

    ◆ターゲット
     なかなか自分の時間が持てない、目まぐるしい日々を過ごす子育て中のママ

    ◆コンセプト
     「みしまもり」
     ママの気持ちを軽くするような、守ってくれるような、自分を労われるおみやげ

    ◆内容・価格
     三島西麓野菜を使ったお菓子(旬の野菜を活かせるお菓子)
     例)スノーボールクッキー、皮ごと里芋のから揚げじゃがぽっくる風など
     ・価格は200~700円

    ◆販促活動
     ・ナノインフルエンサーを使って、徹底した世界観づくり
     (狙いたいところへ情報発信~伝えたいことを、伝えたい人へ)
     ・YouTube、SNS(Instagram、FB)、店頭POP、チラシ
     ・イベント出展(オーガニックフェス、Village Mishima Rakujuen などのオシャレフェス)

    ◆ポイント
     3歳児を抱えるママ3人が、あえて色メガネをかけて、自分たちが今どういうものが欲しいかを考え、
     育児・家事の合間にご褒美として食べたい・子どもに食べさせても安心なお菓子とした。
     お菓子は三島西麓野菜を使って子育て経験のあるママさんシェフやパティシエさんに作ってもらい、
     徹底した世界観で販促活動をして認知度を上げていく。

    ◆社会性(該当するSDGsの番号と内容)
     ・2:フードロス
     ・8:地方の文化振興・産品販促
     ・9:地産地消

    ◆どんな風になっていきたい?
     ・SNS等で見て、これをきっかけに三島に寄ってみよう、三島西麓野菜を買ってみよう、
      となってほしい。
     ・急傾斜地での農業体験等、生産者と繋がれる、モノ以外のお土産にもつなげたい
      (サスティナブルツーリズム)

    〈聴衆者からのコメント(一部)〉
     ・「みしまもり」のネーミングセンスが良い。
     ・育児に頑張るママさんの想いと熱意(とホンネ)が伝わってきて、好感。
     ・コト消費にもつながることまで考えているところが素晴らしいと思いました。
     ・包括的なイメージ戦略を考えてくれた企画でした。単品でなく、「こうなれたらいい」という
      未来像が描けているのが素晴らしいです。
     ・とってもお洒落で三島のブランディングにはこの視点は大事だなと思いました。

  • むすびサロン2019 第5回【2.3/成果発表会:Bグループ】レポート

    2020.02.10

    むすびサロン成果発表会レポート

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    〈Bグループ〉
    【Mt. Fujican】

    ◆ターゲット
     外国人

    ◆コンセプト
     三島から見た富士山を自国に持ち帰ってもらう

    ◆内容・価格
     ・富士山型 缶入りチョコ(抹茶チョコ&激辛わさびチョコ)
     ・税別550円(富士山保全寄付金の50円を含む)

    ◆販促活動
     ・英語と中国語のPOPをつくる
     ・インスタグラムにアップする

    ◆ポイント
     容器を三島から見た富士山(宝永火口が見える)の載った缶とすることで、
     缶そのものをお土産として持ち帰ってもらう。
     また、QRコードをつけて情報提供することで、三島の認知度向上につなげる。
     中身は周辺地域名産の抹茶チョコレートの中に、1つだけ激辛わさびチョコを入れるという
     ゲーム性も持たせた。

    ◆社会性(該当するSDGsの番号と内容)
     ・9 地産地消
     ・14 リサイクル可能容器
     ・15 富士山保全寄付

    ◆どんな風になっていきたい?
     富士山が美しく見えるという点で、三島の認知度向上につなげたい

    〈聴衆者からのコメント(一部)〉
     ・「外国人にとって魅力の富士山を、三島らしい形で持ち帰ってもらう」コンセプトはGood!
     ・寄付金(ドネーション)の仕組みなどもよい!
     ・ゲーム性があるのはおもしろい!と思いました。
     ・富士山保全金の使い道まで周知できると「支援したい」という人も買ってくれそうですね。
     ・発表の仕方がハキハキしていて分かりやすかったです。チームワーク(見せ方・役割)を
      感じました。

  • むすびサロン2019 第5回【2.3/成果発表会:Aグループ】レポート

    2020.02.10

    むすびサロン成果発表会レポート

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    去る2月3日に開催されたむすびサロン成果発表会のレポートを、
    グループA~Dの順にご紹介していきます。

    【テーマ】
    三島の「社会的な」新しいお土産をつくる!

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    〈Aグループ〉
    【みしまおみやげ研究所による  みしまるドーナツの開発】

    ◆ターゲット
     市内在住の30~40代女性

    ◆コンセプト
     「わぉ!おやつやさい」

    ◆内容・価格
     ①みしまるドーナツ(箱入)
     …おみやげ、ギフト用(みしまるくん焼印入) 5個 1,000円(箱入)、1個200円(バラ売り)
     ②みしまるドーナツポップ
     …イベント用、販促用 4個200円、6個300円

    ◆販促活動
     ・実店舗でのPR販売(おみやげコンシェルジュの配置)
     ・イベントへの出店(みしまるドーナツポップをきっかけに認知度アップ)

    ◆ポイント
     三島市商工観光課とマーケティング・プロモーション会社で「みしまおみやげ研究所」を立ち上げ、
     商品のレシピを市内事業者と市民から公募し、製造は市内の事業者に委託する。
     三島に住む人たちが、「三島のお土産」として手土産に持って行ってもらえるように、
     ドーナツの穴の部分もドーナツポップとして販売し、三島市民への認知度を上げることも考えた。

    ◆社会性(該当するSDGsの番号と内容)
     ・9「産業と技術革新の基盤をつくろう」
      …地産地消、市民参加、市内の事業者の発展
     ・2「飢餓をゼロに」
      …規格外野菜の使用、食べきれる量
     
    ◆どんな風になっていきたい?
     みしまるドーナツを通して三島西麓野菜に興味を持ってもらうことにより、
     三島への興味・認知度を上げ、三島の活性化につなげたい。

    〈聴衆者からのコメント(一部)〉
     ・自分たちが持っていきたい三島みやげという視点で企画しているからこその真ん中生地活用などの
      アイデアが素晴らしいです。
     ・三島市民が「誰かにあげたい!」と思うお土産がないということは、正にそうだなと思います。
      目の付け所が良いですね。
     ・地産地消=「三島西麓野菜」にフィーチャーした、ヘルシーな(時代性もある)ドーナツという
      コンセプトはわかりやすい。
     ・お土産だけでなく、持続的に展開するための仕組みづくりなど、とても良い提案でした。
     ・行政(商工観光課)を巻き込んだ企画・PRをすることで街全体でプッシュできるのでは?
      と可能性を感じました。

  • むすびサロン2019 第5回【2.3/成果発表会:実践型商品開発ワーク 三島の『社会的な』お土産をつくる!】レポート

    2020.02.08

    2020年2月3日、節分の日にむすびサロン5回目(最終回)の成果発表会が開催されました。
    三島市長をはじめとしたオブザーバーの皆様の前で、4グループがそれぞれに構想を描いた
    「三島の【社会的な】お土産」の企画を発表。

    約25名の全員投票によって選ばれた「三島のお土産ベストアイディア賞」

    Dグループ
    「三島柄であそぼ♪【三島での体験をおみやげに】三島柄のミツロウラップづくり体験」

    が受賞しました!

    Dグループの三名には豊岡武士三島市長より、
    賞状の授与とSDGsの17色にも含まれる明るい黄色のバラの贈呈がありました。

    講座終了後は互いの労をねぎらいながら、 wcp日本ウーマンズシェフ&パティシエ協会
    井野里美さんと野田康代さんによる三島野菜をたっぷり使ったケータリングランチをいただきました。

    発表内容の詳細は、後日レポートいたします。
    グループそれぞれに特徴があり、甲乙つけがたいプレゼンテーションでした。

    発表者の皆さん、深く構想を練られた結果の素晴らしい発表をありがとうございました!
    オブザーバーの皆様、お忙しい中ご列席の上、貴重なご意見やご感想を賜りましたこと、
    心より御礼申し上げます。