新着情報

  • 職場の働き方改革と外部人財の活用について学ぶ 企業向けセミナー(オンライン) 受講者募集中!

    2021.01.19

    【富士このみスタイル】
    職場の働き方改革と外部人財の活用について学ぶ 企業向けセミナー(オンライン)
    受講者を募集中です。

    《企業向けセミナー》ではありますが、個人事業主の方や今お仕事をされていない方でも、どなたでも受講いただけます。

    「人財育成」「働き方改革」「ワークシェア」「ファザーリングジャパン」「イクボス」「安藤さんのお話」などのワードに少しでもピンときた方は、ぜひこの機会お申し込みください。

    ●2021年1月27日(水)10:00~12:00(受付9:45~)
    ●定員30名

    ‥‥………‥‥*‥‥………‥‥

    新規事業や業務改善などのヒントになる、富士このみスタイルの企業向けセミナーを2021年1月27日にオンラインで開催します。

    労働人口の減少が予想される中、外部人財を活用して新しい視点を取り入れていくことが業務改善につながる方策のひとつと考えられます。

    このセミナーでは講師にNPO法人ファザーリングジャパン代表理事/ファウンダーの安藤哲也氏をお招きし、社内にイクボス*や外部人財を増やしたり活用したりするメリットや実践に必要な知識・手法を学びます。

    また、県外から移住してきた女性たちと一緒に、スキルや特性を持った仲間と仕事をシェアして働く「ワークシェア」の実現に向けて取り組む富士市が、活動内容や具体的な事例を紹介します。

    *イクボスとは
    部下や同僚のワークライフバランスを考慮し、その人のキャリアを応援しながら、組織の業績に結果を出し、自らのワークライフバランスも維持できるような上司のこと。性別や年代、階級は不問。

    ‥‥………‥‥*‥‥………‥‥

    第1部「働き方などの職場改革で企業力アップ」
    ~イクボス・外部人財活用のすすめ~

    第2部「外部人財活用方法【ワークシェア】の仕組みと先進事例の紹介」
    ~潜在的な女性の力を活かす~

    ‥‥………‥‥*‥‥………‥‥
    ◆オンライン開催です

    *ウェブ会議アプリ「Zoom」を利用します。後日、メールでZoom会議URLをお知らせします。
    操作方法などが分からない場合にはお問い合わせください。

    [お申し込みはこちらから]
    https://ws.formzu.net/dist/S38925158/

    [お問い合わせ先]
    富士市役所総務課
    企画課移住定住推進室
    TEL.0545-55-2930(受付8:30~17:15)
    FAX.0545-53-6669
    MAIL. kurasu@div.city.fuji.shizuoka

  • 育暮家はいほーむす様「日々が、いいね。」プレスリリース配信しました

    2021.01.15

    2021年1月15日10:00、
    藤枝市の工務店、育暮家はいほーむす様が発刊した
    50代からの女性向けライフスタイルマガジン「日々が、いいね。」プレスリリースを配信しました。

    …─…─…─…─…─…─…─…─……─…─

    @Press(アットプレス)

    美容、生活、健康など50代からの女性のお悩みを解決!
    ライフスタイルマガジン「日々が、いいね。」1/15発刊
    ~ 静岡県志太地区から発信! ~

    https://www.atpress.ne.jp/news/242345

    …─…─…─…─…─…─…─…─……─…─

    育暮家はいほーむす様の公式サイト内ブログでもご紹介しています。
    https://hihomes.co.jp/smallhouse/blog/14274

    冊子に関するお問い合わせは
    育暮家はいほーむす様TEL.054-636-6611までお願いいたします。

    ◆「日々が、いいね。」紹介動画

    ◆アットプレス掲載のWEB版と同内容のプレスリリースです。
    ぜひご覧ください!

  • むすびサロン2020第1回【12.18/2020年の統括から考える『ポストコロナ時代の働き方・企業とは』レポート】

    2020.12.25

    2020年12月18日(金)三島市女性活躍促進ネットワーク形成事業
    働く女性のコミュニティ「むすびサロン」仲間と共に学ぶスキルアップ講座2020
    今年度もスタートしました!

    コロナ禍で安全に開催するため、今年度は全5回をオンライン(Zoom)で開催します。
    今年度はむすびサロンの最終年度、3年目の集大成となります。

    この「むすびサロン」は、女性活躍がさらに求められる時代において、
    まだまだ女性の結婚、子育てに関する価値観・キャリア感のロールモデルが少なく、
    知恵やノウハウを共有する場がないという声がある中、三島市でも対応していく
    必要があるということで、平成30年に働く女性のためのコミュニティとして設立されました。

    メンバーは、三島市および周辺市町在住の女性経営者、女性個人事業主、企業に勤める
    女性社員、これから働きたい専業主婦の方など様々です。
    三島で働く女性たちが仕事のスキルアップを目指して共に学び課題に挑戦することで、
    個人の課題解決につなげます。

    むすびサロンのテーマは、『誰かの夢を応援すると、自分の夢が前進する』
    ルールは、『上下関係はなし、win-winな関係』です。

    今回の講義を契機に、今後グループごとのディスカッションをして、
    最終的には三島市長にプレゼンする場を設けています。
    グループディスカッションを通し価値観を共有する場がありますが、
    そのときにこのテーマやルールで、持ちつ持たれつの関係を実現していきます。

    第1回目の講師は、BUSINESS INSIDER JAPAN統括編集長の浜田敬子さんです。
    「2020年の統括から考える『ポストコロナ時代の働き方・企業とは』」と題し、
    コロナ禍によって企業や女性に起きた変化、働き方、そしてこれからの社会の在り方
    などについてお話していただきました。

    今回の参加者は、三島市内在住・在勤の方15名です。
    本日の浜田さんの講座から始まり、全5回を通し、メンバーが交流を図りながら互いに高め
    合っていける場になればと思っています。

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    講座開始に先立ち、三島市長からご挨拶をいただきました。

    【豊岡武士三島市長 ご挨拶】
    三島市として女性活躍推進を掲げている中、事業の一つとして「むすびサロン」を
    実施してきました。
    この「むすびサロン」は、事業所の枠を超えたネットワーク形成を目的としていて、
    昨年度までに70名以上の女性に参加していただいています。
    今年度は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、全5回オンラインでの講座と
    なっています。
    働く女性を対象とした今回の様々なオンライン講座は全国的にも珍しく
    先進的な事業となっています。
    コロナ禍でビジネススタイルは大きく変化し、企業の皆様も様々な対応を迫られる中、
    浜田さんの講座を始めとし、参考にしていただければと思います。
    参加していただく女性のみなさんに頑張っていただきたいと思います。

     

    【浜田さん ご挨拶】

    ここでバトンを浜田さんにお渡しし、浜田さんの講義が始まりました。
    「私は前職でAERAの編集部にいましたが、そのAERAの熱心な読者である寺田さんの
    行動力で、三島と関係性ができ、何度か三島でお話させていただく機会があり、
    そのころから三島の女性の方たちと交流を持たせていただいていました。
    私は地方において、女性の可能性は都市部に比べて大きいと思っています。
    むしろ規模が都市部より大きくないことで変化が早く進めていけるのではないかと
    思っていることと、人口減少していく中で、女性に求められるものが大きい思っています。
    ですので、女性の皆さん、チャンスも大きいと思いますし、一歩踏み出せば
    大きな可能性が広がっていると考えて、この講座を楽しんで受けていただければと思います」

    【浜田さん 自己紹介】
    「みなさんに1歩踏み出してもらいたいという思いでお話させていただきます。
    私は、30年近い新聞社生活の中、17年間AERAという雑誌を作っていました。
    その中で特に女性の生き方、働き方、職場で起きる様々な問題などを取材してきました。
    自らも出産しながら管理職をしたりなど、自分の問題として取材をしてきました。
    AERAとしても女性で初めての編集長だったという経験も含め、
    『働く女子と罪悪感』という本にもまとめています。
    女性に対する『枠』のようなものに縛られているから苦しくて、
    それを自ら打ち破ったり、企業や社会もこうあるべきから離れていくということが、
    女性の可能性を大きくしていくと思って書いた本です。
    2017年3月には朝日新聞社を退社して、BUSINESS INSIDER JAPANという
    アメリカのメディアの日本版を立ち上げました」

    「私自身が子育てしながら感じてきた困難も含めて、なぜ日本はこれだけかけても
    変わらないんだろうと思っています。
    ただ、私自身はこのコロナが、世界中の災害のような危機ではありますが、
    日本にとっては大きく変わるチャンスになるのではないかと考えています。
    今日初めてZoomを使われた方もいると聞いていますが、
    こういったオンラインが持つ可能性も含めて、どう変わっていくべきかについて
    お話したいと思います」
    と今回の講座の主旨をお話くださいました。

    【在宅勤務で職場に起きた大変化】
    「実は、私自身、在宅勤務というものを半強制的にやらなければならない期間が2か月ほど
    ありました。
    バブル崩壊後、日本の経済は停滞していると言われています。
    組織の在り方や働き方が変革していない、女性の管理職が増えない、
    新しい事業が生まれない…といくつも停滞している。
    でも、半強制的にオンラインで仕事をするという経験をしたことによる変化は
    決して小さくないと思っています」と浜田さん。
    いくつか取材した実例をご紹介いただきました。

    ●サイボウズ(青野社長)
    企業のシステム構築やクラウド提供している会社で、数年前では離職率が28%もある
    ブラック企業でした。(企業のシステムのメンテナンスは仕事が終わった夜や休日に
    やるので、長時間労働になってしまうことが大きな理由)
    青野社長はこのままではまずいということで、働き方を大きく見直し、
    副業は会社に申請不要としました。こういった新しい働き方、変化についていけない
    中堅層の管理職岩盤層、つまり抵抗勢力や新しい働き方に対応できない管理職は
    どんどん降格しています。
    サイボウズは全国的にも支店があり、会議の際、これまでは東京(本社側)の人は
    東京に集まって、地方の人はオンラインで入っていました。
    しかし、青野社長は実際に自分がオンライン側に立ってみて、情報の格差があること、
    地方の人がこれまでどういう思いでいたかに気づかされたそうです。
    上層部の人たちが自ら働き方を変えることで、大きくカルチャーが変わり、
    経営者がむしろオンライン側で参加することにより、地方と東京の情報格差を
    なくすことができるのではと思ったそうです。
    すごく大きな気づきで、これをきっかけにサイボウズはさらに働き方を変えていく
    のではないかと思います。

    ●ポーラ(及川社長)
    及川さんは今年社長に就任された、初めての女性社長。
    ポーラは全国各地に個人事業主であるショップオーナーがいて、
    さっそく会議にオンラインを取り入れたそうです。
    ショップオーナーには80代、90代の方もいる中、最初は社内でも、
    オンラインは年齢や部門によっても使いこなすのが難しいのではないかと言う声が
    あったそうです。
    しかし、そんなことはなく、みなさんスマホを使いこなして会議ができているそうです。
    また、新商品が出るたびに社員が地方に出向いて研修を行っていましたが、
    それがオンラインでできるようになりました。
    おかげで一番見たかった手元をアップで見せられるようになったのと、
    出張のコストがなくなったというメリットができたそうです。
    何歳だから無理とか、地方に住んでいるから無理、こういう仕事だからオンラインは無理
    と言うのは思い込みだったと及川さんはおっしゃっていました。

    ●カルビー(人事の方)
    「カルビーでは単身赴任という言葉がなくなるかもしれない」とのこと。
    わざわざ転勤でいかなくても月に1回くらい長期で出張すれば、あとはオンラインで
    仕事ができる。つまり、転勤によって自分の生活や人生を振り回されることが無くなる
    可能性があるということです。

    【見えてきた在宅勤務のメリットと課題】
    ◎メリット
    ・通勤時間とそのストレスが削減された
    …首都圏はとくに通勤によるストレスが多かったが、出社する必要がなく
    時間の使い方に自由度が出た
    ・時間・場所に制約のある社員が能力を発揮しやすくなった
    …子育てや介護で時短勤務にせざるを得なかった社員が、生産性が高く働けるように
    なった/在宅勤務の定着により、このような社員が管理職に挑戦する気持ちになった
    ・無駄な会議などの見直し、生産性の向上
    …リアルな会議だと紙の書類を何枚も用意する必要があったが、オンラインになり
    必要最低限の資料になった
    ・オフィス費用の削減
    …ベンチャー企業などは業績が厳しい中、固定費をなくそうとオフィスをなくす
    ところも出てきている
    ・どこでも働ける、主体的に働くという感覚
    …副業などへの関心増

    ●課題
    ・職場でのコミュニケーションが不足
    …雑談からのアイデアが生まれにくい
    ・若手社員の孤立、新入社員の育成の難しさ
    …出社が貴重な機会になるため、オフィスの価値を高めようと、コミュニケーションを
    図りやすいつくりに変えている会社も多い。
    ・仕事の成果をどう評価するか
    …プロセスが見えにくい
    ・生産性が低下
    …リモート環境の整備が不十分⇒今こそ投資すべきとお伝えしている

    【女性たちに起きた変化】
    ◎ポジティブな変化
    ・時短勤務からフルタイムに切り替えられた
    ・自分の仕事の棚卸しができた=無駄な仕事見直し、生産性の向上
    …特に緊急事態宣言下で学校が一斉休校、保育園も休みになった中、子どものいる人は
    子育てしながら家でいかに効率よく仕事をするかを考えるようになった
    ・家庭の中に入り込んできた仕事
    …いい面と悪い面があるが、シームレスに仕事と家事ができるのは効率がよいと考えられる
    ・夫との家事育児の分担見直し
    …普段家事をしない男性も家にいるようになり、家事の多さに気づいた人もいる
    ・「本当にこの職場でいいのか?」という心の変化
    …会社と従業員の関係性がわかった人もいる。在宅手当を与える会社もあれば全くしない
    会社もあり、従業員のことをきちんと考えているのが見えてきた。
    転職希望者がすごく増えている大きな理由。

    ◎ネガティブな変化
    ・最近はM字カーブの谷が少しずつ浅くなってきたが、就業率が回復した部分のほとんどは
    非正規雇用者。いったん出産などで退職した人が正社員として就業するのは日本では
    まだまだ厳しい状況。実際に復職しようとしたときの選択肢は、派遣社員や契約社員など
    非正規がほとんど。
    ・非正規の女性たちを直撃した派遣切り、雇い止め
    …2020年11月厚労省発表によると6万人超。コロナにより何らかの影響を受けている
    女性は4人にひとり、70万人くらいという試算も。
    ・シングルマザーの苦境
    …経済的な苦境に立たされている
    ・出張を強要する職場と健康問題
    ・大企業でも加速する早期退職
    【働き方はもう元には戻らない】
    これらの変化により、コロナ前から20~30代が抱いていた潜在的な欲求が明らかに
    なってきたそうです。
    ・在宅勤務は女性にとっては両立しやすく、さらに若い世代にとっては自分で働き方を
    選べるので快適。快適なものは戻せない。
    ・20代の7割が在宅勤務を希望という調査結果も。
    …採用に影響;在宅勤務ができない会社では働きたくない⇒優秀な人財を採用できない
    ・郊外へ、地方へ移住する動き
    …地方にいても東京の仕事ができる。(三島がまさにちょうどよい!)
    ・副業など多様な働き方希望
    …1社だけに自分の人生を預けるのはリスクが高い。中には、自分の力を試したいと副業を
    希望する人も。副業で地方の仕事をする人も出てきている。
    いろいろな意味で地方はチャンス!
    ・低い日本の労働生産性(世界銀行調査で34位、先進国最下位)
    …通勤時間や会社にいることが仕事となっていたが、在宅で効率よく仕事をすることで、
    時間ができる。

    【日本は先進国に比べて在宅定着率が低い】
    「緊急事態宣言が解除された後に、元のように出社するという動きがあります。
    経営陣や上司が出社するからという理由が多いのですが、これまでなんとなくやってきた
    ことを変えていかなければ、みんながハッピーになれません。
    在宅勤務の1人当たりの投資は2~3万で済むと言われています。
    それにより、IT人財を呼び寄せることもできます。自治体などが個々に補助することで、
    地方のほうがより早く対応できて、人財を地方に呼び寄せられる可能性があります」

    【産業構造にも原因】
    「変わらない企業は若者からも女性からも見放され、淘汰されると思います。
    女性の非正規雇用が多いのはエッセンシャルワーカーと言われる在宅できない小売りや
    対面が多いからです。
    でも、小売りでもデジタル化、オンライン化を進めることでEC率が高まります。
    そうすると、これまでショップで働いていた人がコールセンター業務を家でもできます。
    ちょっとしたデジタルの技術があれば家でできる仕事があって、
    単価を上げることができます。

    実際に動いているのが宮崎県の日南市。ここでは、女性の就労を増やすため、
    IT企業をかなり誘致していて、シャッター商店街だったところに企業に入ってもらい、
    女性のIT人財を増やしています」

    「私自身、女性の非正規雇用が多く賃金が低いと現状をどうしても変えたいです。
    正規雇用になる、もちろん非正規と言うより個人事業主になって仕事が選べる、
    単価を上げられるというようになっていってほしい」
    と浜田さんの熱い気持ちを伺いました。

    最後に《これからどうなるのか、そして私たちはどう行動していけばいいか》と
    アドバイスをいただきました。

    【進むDXとAI】
    ・DX(デジタルトランスフォーメーション)とAI、つまりデジタル化、
    オンライン化を進めることで、むしろ女性たちが在宅でできる仕事が増える。
    一方、ホワイトカラーの一般職などなくなる仕事も増える。

    ◎「人間にしかできない仕事」が重要になる。
    …すごくクリエイティブな仕事、または「カリスマ販売員から買いたいからネット
    ショップで買わない」と思わせるような究極のおもてなしのような対面のサービス業。
    ・デジタル化は地方にとってはチャンス
    …距離のハンデがなくなる。オンラインでの講演会で参加者が増えた!子育て中の人も
    夜、ウェビナーに参加するなどもできる。

    【求められるのは変化に対応する能力】
    マイケル・オズボーンオックスフォード大学教授による「未来のスキル」より
    ◎2030年に必要とされるスキル
    1位:戦略的学習力
    …時代の変化は読み切れないくらい早い。時代によって勉強する内容は変わるので、
    それに対して対応・適応していくこと、柔軟に学び続けていくことが求められる。
    2位:心理学
    …共感する、推し量ることなどの人間にしかできないこと
    3位:指導力
    …マネジメント
    4位:社会的洞察力
    …この後世界はどの方向に進んでいくのか見極める力、変化を察知する力。
    5位:社会学・人類学
    6位:教育学

    【ポストコロナ時代だからこそ求められる多様性】
    コロナによって、SDGsの目標がより大事になってきたと思う。
    …ロックダウンにより北京の空が綺麗になった、普段からジェンダーギャップを埋める
    ようにしていかないと危機のときに一番弱い人たちが影響を受けることが
    明らかになった、など。
    ・ますます不確実な社会になっていく。
    …ポジティブな意味ではテクノロジーの変化によりできることが増えたが、それにより
    雇用が失われるなどネガティブな面も生まれている。先が読めなくなっているから
    こそ多様性を認めておかないと、弱い人たちに悪影響が集中してしまう。
    ・企業の役員は男性かつ日本人ばかりという日本の同質性が強い組織の中では、
    多様な価値観から生まれる多様な発想はない。
    …少なくとも、ジェンダーのバランスを取らなければならない。
    これからのアメリカの政権は多様性が今までで最も強いので注目を。
    ・日本の若者は多様な価値観を大切にしているし、環境問題にも関心が高い。
    …企業や地方行政はそこに対応できているかが問われている。
    ・ミレニアル、Z世代の価値観の変化が非常に大きく、労働人口に占める割合が増えている
    中で、この世代の意見を取り入れていかないと生き延びていかない。
    …環境に配慮したサービス、ジェンダーに配慮した賃金体系など

    ◎「多様性」を実現していくことが、今後さらに求められていく

    【参加者の方の感想&浜田さんからのコメント】
    数人の方からご感想と、それに対するコメントを浜田さんからいただきました。
    (まるで人生相談室のよう!)
    ※お名前はアルファベットで表示しています

    ●飲食店経営のAさん
    コロナ禍で人生の棚卸をしている。元保育士。夫の仕事を支えようと飲食店を
    営んできたが、本当にやっていきたいことなのか考えた。
    棚卸しをして原点に返った結果、やはり飲食が好きだとわかった。
    現状では飲食業は厳しいが、低空飛行でも構わないから無理だと言わずに、
    やれることをやっていこうと考えている。

    〇浜田さんからのコメント
    飲食はコロナ禍でとても大変だと思う。子どもの保育園のパパ友で、タイカレーのお店を
    20店舗展開している人がいるが、コロナ禍でタイ人のスタッフをどう雇い続けるか
    というところで発想を転換し、お店は閉めたがオンラインショップのBASEという
    サイトを使ってレトルトカレーの販売を始めた。在宅ワーカーはおいしいタイカレーを
    食べられるうえに料理の手間が省けて大助かりに。
    このBASEは、これまでは地元の人か観光客しか買えなかったものを全国に
    販路を広げることができたサービス。オンラインの可能性を感じる。
    飲食店の大変なピンチを、オンラインによってチャンスにできるかもしれない。
    人生だけでなく、地域も棚卸をすべきである。愛されるお店は地域になくてはならない
    と思うし、いつかお客さんが戻ってくると思う。
    今取り組むことが、後々多くの方に支持されるのではないかと思う。

    ●三島近隣に事業所を置く企業の経営者Bさん
    多角経営をしている会社。食品の卸売りが影響を強く受けている中、オンラインショップを
    強化して行き場を失った食材を直接顧客に向けて販売したり、
    冷凍倉庫の前で週に1回地域の方に向けて販売したり、舟艇用艤装品の裁縫技術を生かして
    マスクを作ったりするなど、今やれることをやっている。
    浜田さんがおっしゃるように、三島は東京に近いので地方の中でもチャンスはある
    と思っているが、現時点でまだチャンスがつかめていないので、努力していきたい。
    マスクは今までつくったことがなかったが、社員たちがデザインして作り始めた。
    食品の販売は女性社員が企画して実現した。
    社員一人一人の力を活かしていくのが大事だと思った。
    日本の企業の閉塞感の話については、自分自身にも当てはまる部分を感じたため、
    戒めとしてとらえていこうと思った。

    〇浜田さんからのコメント
    変化への対応を実践されている会社さんだと思う。
    やむにやまれずやったことで違う筋肉を使うことができているのでは。
    閉塞感について言うと、これまで成功しているとその罠にはまってしまう。
    自分が何かやろうとすると、過去の延長線上での発想になってしまう。
    それを若い人や未経験の人たちに任せると、考えつかなかったようなことをやる。
    彼らも成功すれば自信につながるので、一番いい人財育成となると思う。

    ●会社員と理収納アドバイザーのパラレルワーカーCさん
    結婚後専業主婦だったが、35歳ごろから個人事業主となり、1年前からフルタイムの
    仕事を始めた。入社当初は自分の個人事業主の仕事も会社に認めてもらいながら、
    パラレルで仕事をすることになり、新しい事業を検討していく経営企画部に
    配属されたが、コロナにより部署が解散となってしまった。
    そして、夏過ぎからまったく興味も知識もない部門に配属された。
    新入社員が1から覚えるような状態で、やっと少しだけ慣れてきたところだが、
    自分には向いていないのかなと感じることもある。
    整理収納アドバイザーの仕事は夜の数時間や休日に、つながりの中でオンラインの
    セッションや専門家派遣などを中心にやっている。
    浜田さんがおっしゃったように、首都圏から地方に優秀な人財が入ってくる可能性がある
    と思うが、そうなると地方でスキルをもっていないとこの先難しいなと痛感している。
    求められる人財になるにはどうしたらいいのかとすごく悩んでいた中で、具体的に
    教えていただいた求められる能力を身に付けられるように、意識していきたい。

    〇浜田さんからのコメント
    整理収納アドバイザーの収入は1割だとしても、続けることが今後のキャリアに
    すごくプラスになると思う。時間的に厳しい中でもその仕事を続けていくことが大事。
    特にコロナ禍ではみんなステイホームで、部屋の模様替えなどのニーズがあるのでは。
    会社でつらいことがあっても好きなことがあれば精神的にも安定すると思うので、
    可能な限り続けたほうがいい。自分しかもっていないスペシャルな知見があると、
    自分の価値を上げることができる。
    私自身は、会社との関係を業務委託にしているフリーランス。
    会社に在籍すると雑用や会議に出る機会が多い。私はメディアや記事をつくったり、
    面白い企画を立てたりするのが得意、会社側は私の知名度を生かして媒体を宣伝できるので、
    業務委託にすることでお互いハッピーになっている。
    私自身はキャパシティーを広げるために講演などをもっとやりたかったため、
    業務委託にすることで時間に関係なく結果を出し、自分の時間をコントロールできて
    働きやすくなった。将来的にいろいろな働き方の組み合わせができるように
    選択肢をもっておくことがいいと思う。

    フリーラインス兼○○という働き方も広がっていくと思う。
    特にこれから働き手が少なくなる中で、人財は宝になると思う。
    社員を一つの会社に縛り付けておくのはもったいないと思う。
    そして、行政に求めたいのはセーフティーネット。
    フリーランスは、病気やケガの保障や育休などがない。経産省は副業やフリーランスを
    勧めている。それなら社員と同等の保障が受けられるように制度を整えていかないと、
    不自由な人たちが出てくるのでしっかり考えるべきだと思う。

    【質疑応答】
    Q.シングルマザーが苦境に立たされ、経済的にも時間的にも厳しい中、
    学習する方法は?

    A.そのような方たちは自信を喪失されていて、自己肯定感も低く、情報へのアクセスも
    できない状態だと思う。行政であればどこにシングルマザーがいるか把握できるので、
    行政がケアすべきだと思う。私の友人で、地方自治体と組んで女性の雇用を増やすことを
    地道にやっている人がいる。事業としては、企業の経営者に向けて業務の切り出しをお願いし、
    それを女性にマッチングしている。一方、女性側には4回ぐらいの講座を開き、
    自己肯定感やコミュニケーション力の高め方などを教えたりしている。
    また、会社側のビジネスモデルを変えてもらい、別の仕事をつくる働きかけもしている。
    行政と民間の力を借りて、働きやすい仕組みを作っていくことが大事。
    彼女たちが勉強するに至るのは次のステップだと思う。
    まずは、「ここ」まで来る人たちをつくることが大事。
    このむすびサロンに参加しているような人たちは、勉強熱心で自分で開拓してこうと
    しているし、ネットワークもあるし、情報にもアクセスできている。
    逆に皆さんのような人たちが、そうでない人たちに対し、何ができるかを考え行政を動かし、
    行政と一緒に何かやる、そして、このような場に来られない人たちに
    アクセスできる力を与えてあげるのが、大事だと思う。

    Q.今日冒頭に「一歩を踏み出してほしい」という話がありましたが、浜田さんが
    一歩を踏み出すときに大事にしていることがありましたら教えてください。

    A. 直観に従う。いろいろ考えだすとできない理由ばかりでてきてしまうので、
    こっちのほうがワクワクする!やってみたいな!という思いで決めている。

    短い時間の中で、女性、地方、行政へのメッセージをたくさん、そしてとても熱く
    語ってくださいました!浜田さん、ありがとうございました!

    【講座後のアンケートより】
    講座後のアンケートから参加者の方々の感想を一部ご紹介します。
    ・時代の変化の情報に刺激をいただき、また新たな気づきがたくさんありました。
    ・高い視座、広い視野での全国的・世界的な動きも含めて女性の働き方や企業視点を
    拝聴できたことがとてもよかったです。
    ・マイケルオズボーンさんの「未来のスキル」を読んでみようと思います。
    ・浜田さんが様々なデータを活用して、現在の社会状況をわかりやすく解説くださったことが
    よかったです。浜田さんの参加者への温かいまなざしを感じることができました。
    ・講座だけでなく、浜田さんと対話でアドバイスをいただけたのが本当に貴重で素敵な
    お時間でした。今できることを棚卸してフル活用していくぞ!と改めて思えました。
    ・コロナ時代の現状について整理できました。さらには浜田さんとオンラインで
    お話させていただけたのは貴重でした!
    ・ポストコロナを見据えた「多様性の重要さ」は漠然と認識していたものの、具体的に
    いくつか事例などを示していただき非常に参考になりました。

  • 富士このみスタイルワークシェア&スキルアップセミナー2020第3回【12.17/『復職・就職・起業・副業前に知っておきたいお金のはなし』レポート】

    2020.12.25

    2020 年 12 月 17 日(木)、
    さくら税理士法人所属税理士でコトリスラボ創業アドバイザーの高林ゆか先生と、
    夢を叶えるために、会社員からフリーランスになられたデザイナーの栗田舞子さんをお迎えして、
    【前半】起業、復職、就職、副業時に必要なお金の知識を高林さんから学び
    【後半】対談形式で栗田さんの体験談をお聞きしました。

    参加者は、富士市に移住されてきた方を含む女性 13 名です。

    本題に入る前に、参加される皆さんに高林先生、栗田さん、ビズホープ代表の寺田が加わり
    4 グループに分かれてのアイスブレイクタイムが設けられました。

    お題は「年末年始の過ごし方」です。
    富士市に移住してきた方が多いため、いつもは実家に帰省しているけれど(コロナ禍で帰らない)…
    という声が何人もの方から寄せられました。

    なるべく外出をせずに、家族でボードゲームをしたりお子さまと家で楽しい時間を過ごしたいと
    考えている方が多かったです。
    今年はコロナ禍で確定申告が例年通りに進むのかわからず不安なので、年末年始の休みを利用して
    早めに準備をしておきたいという声もあがりました。
    余った時間を利用して参加動機を発表したグループもありました。

    【講義前半】お金のはなし
    人として生きていくために、なくてはならない大事なお金。
    メインとなる生活のお金の他に、余力で自分を高めたり、教育のために使ったりするお金も必要に
    なってきます。
    起業前の方にアンケートをとると、共通して「起業したいけれど、損はしたくない」と
    おっしゃいます。もちろんリスクも視野に含めてリターンを得ることで初めて仕事が成り立つ
    のですが、できるだけリスクを減らしたほうが自分にとって痛手は少ない。
    ではどうしたら損をしないで お金を管理していけるかという話に移っていきます。

    ●お金の出処をはっきりさせておく
    【ポイント 1】 事業用の口座を作り、個人用の通帳からお金を引っ越す。
    通帳を介することで記録が残る、初期投資の額がわかりやすくなるなどの効果があります。
    何に使ったお金か忘れないように、内容を通帳に直接メモしておくと時間を損しないで済みます。

    【ポイント 2】 借入は借主をはっきりさせておく。
    夫や親など、他の人から応援してもらう場合、借りるという意思表示をきちんとする。
    「〇〇に必要だから、〇〇円借ります。〇年〇月までに返します」など、
    しっかりとした金銭消費貸借契約書でなくても、簡単な書類に内容をまとめるだけでも大丈夫です。
    そして、身内に応援してもらう場合であれば、計画通りうまくいかない可能性があることも
    伝えておきます。「借りたら返す」は鉄則ですが、必ず成功することばかりではないのが仕事。
    「損しても良い範囲」をあら かじめ自分で決めておくことが大切です。

    【ポイント 3】 生活用と仕事用、別々の財布を使って管理する。
    現金を管理する際、生活のお金と仕事のお金が一緒になってしまいがち。
    「記録がないので経費にできない」とならないように、その都度記録をとるようにしましょう。
    生活用と仕事用のものを一緒に買ってしまった場合には、レシートごとに仕事分だけマーカーを引く
    など区別して集計する。レシートがもらえない場合には、メモに「いつ、何処で、何を、いくらで」
    と書き残します。

    【まとめ】大切なのは、「他人が見てわかること」
    自分がわかっているだけでは証拠になりません。現金の動きは記録をとらなければ、自分以外の誰にも
    わからないのです。家計簿程度でも、記録や領収書・請求書を残しましょう。

    〖ステップアップ〗 集計したものの結果を見る
    集計することで、儲かっているか・いないのかを把握できます。
    個人事業の場合、本人への給与は経費になりません。儲かったお金から自分の人件費が出せるか、
    仕事をした分が返ってくる仕組みづくりができているのかを集計から把握できます。

    ◎お金の管理とは、自分の仕事を見つめ直す大事な作業
    管理がキチンとできていれば、次の年も仕事としてやっていけます。

    ●手続きのはなし
    専業主婦の方、働いている方。置かれている環境は人それぞれです。
    どの程度仕事をするのか?どの程度収入を得られるのか?
    シュミレーションをしつつ、自分の置かれている環境を再確認しましょう。

    <夫の扶養を外れない範囲で働きたい専業主婦の方>
    ■知っておくべき 2つの壁
    ①103 万円の壁(税金の壁)
    【妻】所得税が課税→夫の会社の家族手当がなくなる場合もある
    【夫】配偶者控除がなくなる→収入に応じた段階的な「配偶者特別控除」になる
    ②130 万円の壁(社会保険の壁)
    【妻】自分で国民健康保険と国民年金を納める
    【夫】配偶者特別控除は 201.6万でなくなる→税金が増えて手取り給料が減る

    パートの収入と所得税、住民税、社会保険、夫の社会保険の扶養家族適用の関係を表を使って
    説明していただきました。
    負担ばかりで大変だと思ってしまいますが、税金がなくなると困ってしまうのは私たちの
    当たり前の生活です。
    税金があるからこそ、水道をひねったら水も出ますし、泥棒が入ったら警察が来てくれます。
    「みんなで使うものを、みんなで負担しあうのが税金です」と高林先生。
    税金とは、社会の会費みたいなものだと表現されていました。

    <働いている方(副業について)>
    副業を始める前に、会社に確認をしましょう。副業 NO の会社が一般的なのが実情です。
    マイナンバーで副業が発覚し、会社からペナルティを受けることもあります。
    自分の夢や、やってみたいことがあれば会社に相談して理解してもらいましょう。
    ただし、本業には影響の出ないように。 給与をもらっている方で、その他の所得の合計が20万円を
    超える場合は税務署に申告をしましょう。20万円を超えない場合でも住民税の申告が必要な場合が
    あります。自分の住んでいる市区町村のHP等で確認しましょう。

    ■青色申告?白色申告?(確定申告)
    ①初年度から黒字が無理という人…青色申告がおすすめ
    ・電子申告すると65万円まで控除ができる
    (決まりに沿った帳面付けや電子申告などの要件を満たすことが必要)
    ・赤字を 3 年間繰り越せる・開業届けを出す際に申告する
    ②簡単な帳簿で良い人、開業届を出さないで申告している人…白色申告
    ・簡単な帳簿でOK
    ・65 万円の控除や赤字の繰り越しはなく、1 年ごとに税金を計算する
    ・簡単だがメリットは少ない

    *20万円~30万円の売上が出るようになったり、利益が出るようなら
    届け出をしておくことをお勧めします

    ◎おすすめはメリットが大きい青色申告
    悩んだ時には、税務署の税理士や商工会の指導員など数字の専門家に相談を。
    無料相談も実施しています。
    <困ったときに参考するといいサイト>
    ・国税庁「タックスアンサー」(よくある税の質問)
    ・国税庁ホームページ「配偶者特別控除」

    *わかりやすく解説している税理士さんのサイトもあるので、
    検索して自分が理解しやすいページで勉強してみましょう

    ●情熱を忘れない
    「何のためにこの仕事を選んだのか」
    最初の気持ちを忘れない限り、どんな困難にも立ち向える
    【仕事】とは、受けた以上完成しなければできたことにならない。そこに対し責任を取れるかが重要。
    【夢を叶えられる人】とは、自己満足にならず、周りに迷惑をかけないように常に考えて行動が
    できる人。家族にも一言アナウンスしておくといい。

    ◎情熱を忘れずに、自分の可能性を信じてチャレンジしていくことが夢の実現につながる

    ・‥‥……‥‥・‥‥……‥‥・・‥‥

    【後半】栗田舞子さんのお話
    2018年3月に個人事業主として起業した栗田さんは、WEBサイトや動画、デザインなどの制作や
    SNS配信ディレクションもされていらっしゃいます。

    ◎開業時必要だったもの
    ・身分証明書(免許証など)・マイナンバーカード(通知カードでもOK)・印鑑
    この 3つを持って税務署へ

    ◎開業後、必要になったもの(栗田さんの場合)
    パソコン、プリンタ、名刺、印鑑、メールアドレス、個人事業主用口座、
    写真付きマイナンバーカード、確定申告用ソフト、見積・請求書用ソフト、クレジットカードなど
    その他:パソコンデスクと椅子、ホームページ、実印・印鑑証明、封筒、切手、プリント用紙、
    書類送付用ハンコなどの事務用品
    *職種によって変わりますので、ご参考までに

    ◎開業後の講習
    税務署に開業届を出すと、 無料講習のお知らせなどが郵送で届くようになりました。
    栗田さんはそれらの講習に参加して、分からないことを税務署の職員さんに直接質問して解決して
    きました。白色の確定申告書類の書き方を教わり減価償却の計算方法の資料もいただけたそうです。
    青色申告用の講習もあるので積極的に活用してくださいとアドバイスをいただきました。

    ◎栗田さんが困ったこと
    【確定申告ソフトは使いやすいものを】
    青色申告には確定申告ソフト(会計ソフト)がないと大変だと思います。ソフトは使用感、年間費用、
    バックアップがとれるか、オンラインで使えるのか、スマホ対応しているのかなどメーカーによって
    特徴が異なります。
    使用感の合わないソフトはストレスがかかりますし、だからといってソフトの覚え直しも面倒です。
    無料体験期間で必ずチェックをして早い段階で使いやすい確定申告ソフトを決めましょう。
    【クレジットカードは開業前に作っておくと安心】
    フリーランスになってしまうと、クレジットカードが作れなくなってしまったり、
    分割払いができなくなったりすることもありますのでご注意ください。
    【開業後は、家族の社会保険の扶養に入れないことも】
    保険組合によってはフリーランスとして開業届を出している場合や初年度の確定申告後でないと
    扶養に入れない場合があります。その場合、税金や保険料の負担が大きくなってしまいます。
    各保険組合に事前に確認してください

    《参加者からの質問①》現在使っている確定申告ソフト以外のものを人に勧められた。
    やりやすいおススメのソフトがあれば教えてほしい。
    《回答》すでに使われているのならばそのままでも。途中で変更するのはソフトが連動していない
    ため最初からやり直しになってしまうので大変です。
    事務局から補足 【確定申告ソフト(会計ソフト)例】 フリーランスでは無料のオンラインソフトを
    使われている方もいらっしゃいます。

    《参加者からの質問②》 書類はどのように管理していますか
    《回答》 基本的にはクレジットカード決済。印刷したものを月毎にファイリングしています。
    仕事の領収書は青色申告の場合は7年、(※前々年分所得が300万円以下の方は5年)の保存が義務。
    →詳しくは(国税庁HP)
    https://www.nta.go.jp/…/pamph/koho/kurashi/html/01_2.htm
    報告が終わったらプラスチックのファイルに入れて保存しています。(栗田さん)
    (高林先生から補足)
    「税務署へは確定申告は電子申請もできるが、最後に印刷をして紙ベースでとっておいてください。
    データ保管ができていればよいのですが、データ保管ができていない場合、
    再度の出し直しが難しいので、きちんと保管しましょう」

    ◎フリーランスの仕事の流れ
    ①打ち合わせ→②見積り→③契約・発注→④納品→⑤請求・支払い
    ①お客様の情報・仕事の仕様・納期・担当箇所(グループの場合)などをヒアリング
    ②仕様に合わせた見積書を提出【事前に料金が決まっていない場合は自分で設定する。
    どれくらい時間がかかるのか、同じ仕事の相場はいくらなのかしっかり調べる】
    ③仕事によっては発注書を発行していただいたり、お互いの契約書を交わす
    ④制作物を提出し、修正の後、OK がいただけたら納品
    ⑤見積書と同額(仕様変更があった場合は先方に確認)の請求書をお送りする。
    【必ず後日入金 の確認を忘れずに!】
    *企業によっては月末締の翌月末払いなど規定がありますので、
    確認をして支払い期限を設定しましょう。

    ◎栗田さんがグループワークで気を付けていること
    グループだからこそ気を付けないといけないことがある。
    ・納期は必ず守ること「報(告)・連(絡)・相(談)」は早めに
    →困ったことがあったら、一人でかかえこまずに相談
    ・難しい仕事は一旦持ち帰る
    →すぐに無理!と諦めないで、方法を考える。できないことを「できる!」と言ってしまっても
    迷惑になるので、一旦持ち帰り、よく調べてお返事しています。
    ・チームメンバーへのリスペクトを忘れない
    →みなさんプロフェッショナル。とても勉強になります。
    ・チーム内で盛り上がりすぎない
    →お客様あってのお仕事、お客様の気持ちに寄り添い、お困りごとが無いか、
    お客様に神経を集中するようにしています。

    ◎会社員時代と起業後のお金の管理グラフの変化
    これまでの生活費、貯金、税金以外に、仕事で使用するパソコン・ネット代・
    電気代(家事按分→働いた時間割で計算)ソフトウェア・事務用品などの経費が加わってくることが
    わかりました。
    (高林先生から補足)
    「経費として計上するにあたり、仕事した時間を記録しておくこと。
    根拠が示せると確実なものになります。電気のメーターを見て集計をとっている几帳面な方も
    いらっしゃいます」

    ◎最後にお二人から心強いメッセージをいただきました

    最初は、お金になるかどうか心配だと思います。フリーランスは楽ではないです。
    プライベートな時間はほぼなくなるけれどやりがいはあります。
    お客様に直接感謝されるし、自分の仕事が表に出る喜びがあります。
    よくも悪くも濃い時間、フリーランスになってよかったです。(栗田さん)

    この先、仕事を始めようと思ったときに理解があるのとないのとでは新しいことへの進め方が
    違ってくると思います。コロナ禍の中で事業者さんの環境が大きく変わってきています。
    生活の変化もあったと思いますが、その中でも思いがあってコロナ禍でも事業を始めようという方も
    いらっしゃいます。 自分のためでも人のためでもあるのでやりたい、と意思表示をきちんとすることで
    事業を仕事として進めていける。趣味ではなくて仕事でやっている人と見られたときが、事業者として
    成り立ったときだと思います。皆様の夢の設計にお役立ていただけたらと思います。(高林先生)

    受講生からの感想をご紹介します
    ・これからパートを始めようと思っていたのでとても役立ちそうです。
    ・扶養内にするかどうか悩んでいたのでわかりやすい表での説明は大変助かりました。
    ・実際に起業された方の苦労した点、気を付けていることなどのお話を聞くことができて、
    とても良かったです。
    ・為になる内容で、とても参考になりました。
    ・実際にフリーランスになられてよかったというお言葉を聞くことが出来てポンと背中を
    押してもらえたような気がします。

    お金に関する不安がある、これからお仕事や起業をしたいと考えられて参加された皆様も
    今回お話を聞くことでわからなかったことがクリアになって不安を取り除くことができたり、
    これからのビジョンについて前向きに考えられるようになったのではないかと思います。

    高林先生、栗田さん、貴重なお話をありがとうございました。

  • 富士このみスタイルワークシェア&スキルアップセミナー2020第2回【12.2/『オンラインでの学びスキルを磨こう』レポート】

    2020.12.10

    2020年12月2日(水)、富士このみスタイル スキルアップセミナー第2回
    「オンラインでの学びスキルを磨こう」をオンラインで開催しました。

    講師は女性のためのオンラインスクール「育休スクラ」を立ち上げ、在宅・オンライン・
    両立生活の中で女性のキャリア開発やスキルアップのための教育事業を運営する
    株式会社NOKIOO取締役の小田木朝子さんです。

    参加者は移住者を含めた富士市在住の女性13名でした。

    冒頭、富士市役所の山田さんから富士市移住促進の取り組みと「富士このみスタイル」の紹介があり、
    今回のスキルアップセミナーの位置づけを確認しました。

    「市としてはワークシェアという働き方を提案することで、移住や子育てにより仕事を離れた方たちの
    『短時間でもいいので働きたい』『子供と一緒に仕事ができる場所がほしい』
    『キャリアを活かしたい』という希望をかなえたいと考えています。

    4回のセミナーを通してワークシェアのことを身近に感じていただいたり、スキルアップにつながる
    ヒントを得られたりするよう進めています。
    今回は「オンラインでの学びスキルを磨こう」というテーマで、時代が急速に変化する中で
    『オンライン』の可能性を感じていただくほか、オンラインを効果的に仕事に生かすためにどのような
    思考マインドが必要かなどをお話いただきます。
    実際にワークシェアを体験していただく【お試しワークシェア体験】もスタートしています」

    ・‥‥……‥‥・‥‥……‥‥・・‥‥

    浜松市のご自宅から登壇された小田木さんの自己紹介からはじまりました。

    「浜松市の株式会社NOKIOOという会社で、教育や人材育成に関わる事業の役員をしています。
    組織の中で個人がやりがいをもって楽しみながら仕事をして、組織全体もハッピーになるような
    取り組みをしています」

    「今みなさんは、企業の中で働いている・いないに関わらず、仕事をするのは好きですか?
    働いている自分って好きですか?」と問いかけた小田木さん。

    「私は仕事をすることが大好きです。会社員であるないは関係ないと思います」

    「仕事が人生の中で苦行ではつまらないですよね。自分が納得できる仕事のある人生を送れている、
    家族も自分も大事だけれど、仕事があったからますます豊かになったと言える人が増えていくといいな
    と感じていて、そこに貢献することが仕事だと思っています」とお話くださいました。

    ◆小田木さんのVoicy(ボイシ―)
    《今日のワタシに効く両立サプリ》
    小田木さんはVoicy(ボイシ―)という最近話題のボイスメディアを使って両立期の仕事がもっと
    楽しくなる知恵とヒントをお話しするチャンネル「今日のワタシに効く両立サプリ」を
    平日毎朝配信しています。
    「今日の講座を聞いて興味をもっていただけたら聞いてみてください」と小田木さん。

    ヘビーリスナーの寺田は「すごくおすすめです!平日、毎朝4時~5時に配信している小田木さんの
    胆力と継続して学ぶ姿勢が素晴らしいです。今日の講座で小田木さんから何かエッセンスを抜きとる
    くらいの野心をもって参加してもらえると、実りのある時間になると思います」と紹介しました。

    ・‥‥……‥‥・‥‥……‥‥・・‥‥

    ◆チャットを使ってウォーミングアップ
    チャットを活用して楽しく進めましょうということで、小田木さんから2つ質問をなげかけて
    いただき、みなさんからチャットで回答をいただきました。

    Q. 今日のコンディションは?
    A. 絶好調!/Good です/寒いですね など

    Q. 今日参加した理由は? 何を期待して参加しましたか?
    A. ・何か新しいことを始めるきっかけになればと思って
    ・再就職したくてオンラインを活用できるようになりたくて
    ・ハンドメイドのワークショップを富士このみスタイルをきっかけに始めましたがコロナ渦で
    難しくなったので、オンラインの活用方法について聞きたい など

    ・‥‥……‥‥・‥‥……‥‥・・‥‥

    ◆小田木さんのご経験から
    まずは、今日の内容に通じる話として、小田木さんご自身の経験をお話しくださいました。
    「10年前に長女を出産。子どもも家族も自分も、仕事も大事だと思っていて、ずっと続けて
    いきたいと思っていました。それまでは残業ありきで時間をかけて、一人で抱えて仕事をする仕方で
    ずっと働いていました。しかし、子どもが生まれてからは物理的な仕事時間は短くなるのに、
    当時は時間で片づける方法しか知らなかったので、復帰後も同じように働いていました。
    すると時間がもっと必要になり、自分がハンディキャップを負ったような気分になり、
    仕事がどんどん楽しくなくなり、何のために働いているのかわからなくなる状態に陥りました」

    「今はなぜそうなったのかが冷静にわかります。時間をかけ一人で抱えて何とかするという
    仕事のやり方が良くなかったし、今マネジメントの立場に立ってわかるのが、そういった働き方は
    個人だけでなくチームの成果にとっても良くないということです」

    「今、私自身は時間で何とか片づけるというやり方でなく、楽しく働けている感覚に戻っていますが、
    こうなるまでに4~5年かかっています。
    でも、こういった働き方に変えていくのは挫折と気合と根性が必要なわけではなく、知っていれば
    誰もができる再現性のあるノウハウだと思ったんです。
    ですので、誰でもそういった知識や情報を得られる仕組みにすればいい、そういったサービスが
    あったらいいと思い、今は育休中の人のための『育休スクラ』や企業研修などで貢献していきたいと
    思っています」

    この後小田木さんの経験から
    「気合と根性に依存せずに自分らしくあるために、何を知っておいたらいいのか」
    ということをオンラインという環境と紐づけてお伝えいただきました。

    ・‥‥……‥‥・‥‥……‥‥・・‥‥

    【なぜ今「オンライン」?~あなたにとってオンラインが持つ可能性~】

    ◆考えるワーク ①
    Q. あなたにとってのオンラインの可能性とは?
    A. 新しいビジネスと教育への可能性/遠くに住む人ともすぐにつながれる/
    AIが超えてくる知能で出来ない共感性/地域差や障害に関係なく働ける/
    コロナ渦で人と接しにくい中でもコミュニケーションが取れる/
    どこにいても、いろんな方とつながれる/個性が活かせる/世界中とつながる・視野が広がる/
    時間を有限活用できる(チャットより)

    「いろいろな可能性がありますね。いろいろなニーズをオンラインという選択肢が広がったことで、
    あきらめずに実現できるのではないかと思います」と小田木さん。

    ◆考えるワーク ②
    Q. コロナを契機に、働き方やキャリアの築き方はどう変わりましたか?
    小田木さんの考えをお話しいただきました。

    ①個人も企業も働き方の格差が広がる
    ●個人
    オンラインというツールの可能性をきちんと認識できていて、経験値を重ねオンラインで
    のやりとりを臆さずできる人と、とどまる人との成長の格差がますます広がっていく。
    ●企業
    オンラインに対応できる会社とそうでない会社の格差が広がっていく。
    私の場合コロナ後、オンラインでのミーティングを導入する取引先企業が増え、人に会う回数が
    3倍に増えている。一方で、会社に行かないと仕事ができない職種もあるが、そうでないのに何となく
    出社させている会社もあり、従業員はモヤモヤしている様子。このまま放置すると、個性や能力のある
    人たちは新しい働き方に対応した仕事や職場にどんどん移って行ってしまう。
    結果として、変化できる個人と変化できない個人、変化できる企業と変化できない企業の差が、
    今とても開いています。

    ②キャリアの選択肢が多様になる
    通える範囲で仕事を探すとか、子育てや介護など抱えている事情の中でできる仕事をしようという
    ところに、「通勤」や「場に行かなければならない」という要件が加わる場合と、その事情以外は
    自由に選択できる場合とではキャリアの選択肢が違う。
    活かせる強みについても、場の中でどう活かせるかと考えるよりも、場に関係なく強みにフィット
    する仕事を探すという選択肢の方が、数と質の違いが如実に出てくる。
    うまく自分のことを理解して、かつオンラインに適応できる考え方や仕事スキルを磨ける人は
    キャリアの選択肢が増えていくし、私たちが抱えている介護や子育て、病気、住みたい場所などが、
    「制約」ではなく単なる「事情」になっていくのではと思う。

    ③基本の仕事力とコミュニケーション力が一層重要になる
    人の選別も進むと思う。オンラインで仕事のできる人と、そうでない人が明確にわかれてきている。
    オフィスに集まっていたときは見えなかった仕事のできるできないが、オンラインで見えるように
    なった。自分できちんとタスク管理やスケジュール管理ができるなどがオンラインでふるいに
    かけられた。オンラインではツールを使いこなすこと以上に、基本的な仕事のスキルや対人としての
    コミュニケーション力を着実に磨けていれば、それが強みになると思う。

    ◆小田木さんがこれまでの出会いから思うオンラインで「仕事ができる人」

    ①セルフ・マネジメント力が高い人
    感情を起伏させずに常に安定した状態に自分の心身を置ける人。
    今何をすべきかとか、自分が抱えているタスク、やりたいことをちゃんと時間を調整してマネジメント
    できる人。必須です!

    ②仕事の基礎力が高い人(納期、レスポンス、正確性、効率性)
    オンライン特有のスキルは限定的で、仕事の基礎力は過去の仕事できちんと誠実に仕事をしてきた人が
    もっている。

    ③自分の強み・得意と、弱み・苦手を理解している人
    これはかなり重要。無差別に仕事を受けるのではなく、自分が得意な分野に特化するのが一番時間に
    対して成果を上げられる。オンラインだと空気で読むのが難しいので、自分の弱みや苦手も把握して
    おくことが大事。

    ④相手の立場に立って物事を考えられる人
    相手は何を望んでいるのか考えながら動ける人。この文面見て相手はどう思うか伝わるだろうかを
    考えながらメールを書けるなど、そういったコミュニケーションが取れるかどうかがオンラインでは
    重要になる。

    ★まとめ
    皆さんがこれまで誠実にやってきたことに、これらの力を磨く機会があったのではないでしょうか。
    それを自覚して、次の働き方に活かしていけばいいと思います。
    オンラインであるということのメリットに目を向ける一方、これまで培ってきた資産をもとに
    オンラインを活用していく、使いこなしていくという考え方が重要です。

    【やりたいことを“やり遂げる”目標マネジメント】
    テーマである「オンラインでの学び・スキルを磨く」にあたって大事なことは、
    「やりたい、これをしたいと思ったことを、いかに気合と根性に頼らずにやり遂げられるか!」です。

    「自分で立てた目標でも達成できないことはあると思います。目標達成できないのは、
    気合と根性・時間がないからではない、ということを考えていきたいです」と小田木さん。

    ◆考えるワーク ③
    Q. 自分で目標を立てても、なかなか達成できないのはなぜ?
    A. その目標が自分に合っていなかったから/
    目標が大きくて、どう取り組んでいけばいいか分からない/時間がなかった。目標が高すぎた/
    習慣化するまでねばることができなかったから/子どもを言い訳にしてしまうから/
    やることがありすぎて後回しにしてしまった/体力が足りない/
    環境要因。どうにもならない思ってもみない突発的理由。(チャットより)

    「いろいろな要因が考えられると思いますが、目標達成できない問題を3つに分解して考えます」

    1.動機
    動機づけできない(本心からそれをやりたいという気持ちがない中で目標設定してしまう)

    2.目標
    目標が適切でない(動機を満たせない、自分の価値観にフィットしていない、高すぎる、
    自分に合っていない)例:子どもが小さくて時間が取れない、など

    3.仕組み
    プロセスや計画が適切ではない、継続できる仕組みが考えられていない
    *気合と根性が問題ではないのがわかると思います。

    【目標達成の技術=目標達成の思考術×目標達成の行動術】
    この方式を今日インストールしていきます。
    いかに省力化しながら、自分で立てた目標を上手に達成していくかをおさえていきます。
    自分が本心からやりたいという気持ちを持つとはどういうことかを、次のワークで考えてみます。

    ◆ワーク「動機付け」
    課題:書籍『GRIT-やり抜く力』を読み上げるという目標達成に、自分を動機づける。
    400ページ弱あるビジネス書です。これを読みたい、読まねばならぬというように動機づけします。
    「動機付けのためのフレームを使って説明します。強い動機が持てれば持てるほど、
    目標達成の確立が上がります。強い動機とはその目標を達成したい理由と、自分が大事にする信念や
    価値観とが結びつき、かつそれを自覚している状態。自覚しているとは言葉でしゃべることが
    できたり書き出せたりすることです」

    ●価値観:何を大事にしているのか、なぜそれが大事なのか、どうありたいのか
    ●理由:なぜその目標なのか、なぜ達成したいのか、なぜ今なのか
    参加者のおひとりに小田木さんが質問をしていく形で課題に取り組みました。
    ●価値観
    医療機関で仕事をしたい。患者さんのために効率的でかつ質の良い医療を提供したい
    →患者さんが元気になる姿がうれしい。相手に貢献できる。
    →自信をもって仕事をしたい。そのために自己成長が必要。
    →新しい方法や、便利なものを活用したい。
    ●理由
    新しく仕事を始めるに際し、新しい方法や仕事の幅を広げるために読みたい
    →新しい知識を身につけるために必要な本を読む、勉強会に参加することを実現していきたい。
    →新しい知識が身につくと、患者さんに必要な情報を伝えられる。日々必要な情報がわかっていく。
    古いままの知識では良い医療を提供できない。

    「変化の大きい医療業界で、忙しい毎日の中で新しい知識を効果的に身につける必要がある。
    なぜかというと価値観として、患者さんにいい医療を提供したいという想いがある。
    そんな自分でありたいという想いを自覚できると、必要な目標だと認識するのです」

    書きだすことによって具体化して自覚ができ、動機付けに結びつくそうです。

    ◆ワーク「仕組みの設計」
    「6か月後の簿記2級試験に合格する」というの目標を立てます。
    そのための仕組みを考えるワークをします。

    Q. どんな行動をとりますか?
    A. 学習方法と学習時間の確保の確認。次に試験日と費用の確認、過去問の入手。最後に夫に相談/
    本屋に行く/ゴールの受験日を把握する/勉強のやり方を決める(独学か通信か)
    自分と似た境遇の方のブログなどを参考 いつまでにどの項目まで勉強すればいいか余裕をもった
    計画をたてる(週ベースまで落とし込む)/通信・通学講座の学校探し、費用等を調べる。
    ネットで勉強方法を調べる/毎日のルーティンに勉強時間を入れる/細かいスケジューリング
    4.5か月後から過去問。過去問で80点以上とる/1か月は独学し、なんとなくわかってから通信講座で
    学ぶ。その後、足りないと思うところを独学で補充する。(チャットより)

    様々な方法出ましたが、ここでは「仕組みを設計する」ことを考えていきます。

    ◆仕組みの着眼点
    「仕組みは、全体を網羅できて、かつ必要な着眼点を抑えられているとよりよい仕組みと言われます。
    仕組み設計の最終的なゴールは、次のように全体を統合的に組み上げることです」

    【仕組みの設計の着眼点】
    ①事前準備
    目標理解(情報収集)、自分理解(傾向・障害)
    ②戦略・計画
    学習方法(合格戦略)、時間投入計画(頻度・量・タイミング)、進捗計画(マイルストーン)
    ③環境整備
    パートナーの協力(合意形成)、子どもをどうするか、その他(インセンティブなど)
    意識せずともこの仕組みが回っていく環境を整えていくことが目標達成のポイントです。
    そして今の自分の状況も含めて設計していくことが仕組み設計です。

    最後に小田木さんからメッセージをいただきました。
    「ご自身が持っている時間とエネルギーという資産を効果的にうまく燃焼させながら、
    自分が望ましいと思った目標を達成し続けられるような自己マネジメントができるといいですね」

     

    ◆参加者の皆さんからの感想をご紹介します。
    ・動機付けが大切だなと思った。
    ・自分を分析していきたい。
    →小田木さんより「自分ひとりでやるのはすごく難しい。ひとりで抱え込むよりは、誰かに手伝って
    もらうのも◎」
    ・動機付けの具体化は難しい
    ・今は専業主婦。今までの仕事を振り返ることができて自信がついた。
    →小田木さんより「主婦はブランクじゃないですよ」
    ・6年くらい専業主婦。考える機会を久しぶりにもった。いろいろとチャレンジしたい。
    ・ダイエットで目標達成やってみます。
    ・コロナが落ち着いたら対面での講座で参加してみたいと思いました