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「演劇×音楽×ダンス⁉スペシャルワークショップ」が開催されました

2019.08.14

2019年8月12日、
演劇・音楽・ダンスを組み合わせたワークショップが
静岡市民文化会館で開催されました。

静岡県文化プログラムの小中学生向けイベント
「ふじのくに 2019 こども芸術大学」の一環。
募集開始後、多くのお申込みがあった人気講座です。

集まったのは、県内の小中学生約20名。

講師はSPAC静岡県舞台芸術センターの俳優で演技指導も行う宮城嶋遥加さんと
演奏会や音楽講師、ピアノ指導等で活躍する小澤美々子さんのお二人。

他には静岡大学ダンス部のお二人と
富士市に「富士フルモールド劇場」を構え
芸術監督、演出家、劇作家としても躍進中の
⾧谷川皓大さんがスタッフとして参加していました。

保護者が見守る中、
子どもたちは宮城嶋さんの動きや発声を真似したり、
ジェスチャーを見て何を表現しているのかを当てるゲームをしたり、
小澤さんの緩急のあるピアノの音色に合わせて歩いたりして、
リズムや演技を楽しみながら少しずつ身体と心をほぐしていきます。


後半はいよいよ作品づくり。
サン・サーンス作曲の組曲「動物の謝肉祭」の中で描かれる
ライオン、ゾウ、にわとり、白鳥の様子を順に発表し
ひとつの作品に仕上げます。

講師やスタッフのアドバイスを受けながら
30分ほどの時間でグループごとに構成を練り、
練習を重ねて、いざ本番へ。

それぞれのグループが
自分たちなりの動物の動きを身体いっぱいに表現し、
見事な演技を披露してくれました。

発表を終えた子どもたちは、
達成感に満ちあふれ、はつらつとした表情に。

最後には「こども芸術大学修了証書」を受け取っていました。

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来たる8月24日には
沼津の飲食店「串屋」の店内を舞台に
今回の講師お二人によるワークショップを開催します。

参加者は未就学児や低学年の小学生たち。

お手伝いしてくれるのは
演劇に興味のある中学生です。

同じ「動物の謝肉祭」をテーマに
子どもたちがどんな表情と演技を見せてくれるのか楽しみです!