ブログ

わくキャリ個別相談会を実施しました。

2018.10.16

2018年9月27日(木)28日(金)、10月11日(木)12日(金)に
長泉町役場でわくキャリ個別相談会を実施しました。
町内在住の7名の女性たちから、ビズホープ代表の寺田が仕事に関する相談を受けました。

子育てや身体の具合などの理由で
今は仕事から離れている彼女たちの置かれた状況は様々です。

「幼い子どもを育てながら働けるのか」
「ブランクが長すぎて復職後に仕事が務まるのかどうか」
「育休明けには土曜日出勤が待っていて、子どもとの時間が減ってしまう」
という不安を持った方や

「子連れで気軽に参加できるパンやお菓子の教室を自宅で開きたいが、
何から始めたらいいのか」
「復職できるが子育てしながらの長い通勤時間がネック。
それなら特技を活かして子ども向けの語学教室を開きたい」
など自宅での開業を検討している方の相談も。

「前職が体力的にハードで体調を崩してしまった。
次の仕事はどうやって探したらいいのか」
という就労への悩みもありました。

「何ができるのかわからない」という方には
過去の自分を振り返る「棚卸」を提案。
好きなこと、やってきたことを確認することで
自ずとやりたいことが見えてくることがあります。
ブランクが長い人にはリハビリとして時短勤務や在宅ワークも紹介しました。

自宅での開業や復職の相談には、地元で活躍するクリエーターの活動内容や
機会や場所を提供している団体の情報をお伝えしました。

また「会社を運営しているが、どうしたら良い人材に巡り会えるか」
といった雇用者からの相談も。
雇用の難しさを共有したうえで、
まずは応募条件を整えて求人という行動に移してみることを提案しました。

相談を終えた方の中には
「お話してみて、すっきりしました」
「教えていただいたことをこれから調べてみます」など
ハツラツとして表情で仰ってくださった方も。
今までの状況から一歩踏み出せたようで、うれしくなりました。

様々な事情で考えを巡らせている「今」が、次のステージへの準備運動になっています。
相談会にお越しくださった方々のこれからの人生が、ますます輝きますように。