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現役アナウンサーに学ぶ!『伝わる話し方』レポート

2021.11.29

2021年11月18日
「富士このみスタイル オンラインで学ぶ・つながる ワークシェア&スキルアップセミナー」
第4回目を開催しました。

講師は、静岡で活躍するフリーアナウンサーの小沼みのりさん
もともと人見知りの小沼さんが、ほぼ毎日初対面の人とどうやってコミュニケーションを取れるようになったかというメソッドや、コロナ禍でオンラインの機会が増えている中でどうやったら映えるか、小沼さんが気になっている日本語の乱れについて話を聞きました。

静岡県立清水東高校と早稲田大学教育学部を卒業後、岡山放送で報道記者兼アナウンサーに。その後SBS静岡放送16年間勤め、この春フリーアナウンサーに転身した小沼さん。大好きな昭和レトロの情報をインスタグラムなどで発信しています。

講座では、
どんな順序で話せば伝わりやすい?
オンラインでの「映り方」と「マナー」、伝わる話し方(声のトーン、高さなどテクニック的なことも)、正しい日本語について、実際に実践していただきながら、分かりやすくお話しいただきました。
◆「伝える」と「伝わる」
◆「伝わる」話の基本構成
◆「PREPの法則」とは
◆常に「いま何の話をしているのか」明確に

●ペアワーク
相手のことを5分でインタビューし、1~2分でまとめ、全員の前で「伝えて」もらいました。

【小沼さんからのコメント(一部)】
・表情が素晴らしい。笑顔が素敵はコミュニケーションの最大の武器。
・メモを見ず前を見て、みんなに伝えようという姿が合格。
・パーソナルなところも聞きだしていて、実感につながる伝え方ができている。
「私が意識しているのは、話す3割、話す7割。バンバンしゃべるだけでなく、例えて言うとエアコンみたいな、みんなの会話がスムーズに回っていくような役割・存在でありたいと思っています」と小沼さん。

オンラインでの「映り方」と「マナー」については、
◆今、コロナ禍でコミュニケーションの大半が二感になりつつある。
オンラインコミュニケーションは二感「視覚・聴覚」のみで勝負!
◆オンラインで映えるコツ
◆「メラビアンの法則」とは
◆笑顔はコミュニケーションの基本
◆「視覚情報」映り方を味方につける!

続いて、伝わる話し方では、
◆「伝わる」話し方とは
◆美しい日本語のすすめ10項目
などなど、小沼さん、今日から使える盛りだくさんの内容をありがとうございました!

【参加者からの感想】
・メラビアンの法則を子供たちにも教えたいと思いました。
・「空調でありたい」という話が印象に残り、今の自分に必要だと思いました。
・初対面の人と会うと、緊張して笑顔が消えてしまうが、どうしたらよいか?
⇒目だけ笑おうとすると、不自然になってしまうので、普段から口角をあげていると自然とその顔になる。オープンでいるという姿勢を見せるのも大事。必要以上に丁寧に接しすぎると壁を作ってしまうので、お茶目なことを言ってみてもいいかも。
・具体的なことも交えながらでとても分かりやすかったです。接客業なので即実践できそうです。
・マスクをしていても笑顔でいることを心がけていきたいと思いました。