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舞台女優:宮城嶋遥加さんに学ぶ講座開催!!

2018.02.04

以前、フランス語スピーチコンテストで入賞をいただいた時に

母校静大の担当教授だった今野先生がご紹介くださった

SPACの舞台女優であると共に、静大卒業後

現在は東大の大学院で演劇学を研究してらっしゃる宮城嶋遥加さん。

ロール先生来日の際にも、お会いしていただきました。

 

宮城嶋 遥加(みやぎしま はるか)さん

静岡市出身。静岡大学を卒業後、東京大学大学院総合文化研究科に在学中。専門は20世紀フランスにおける日本演劇の影響、ジャン=ルイ・バローなど。2017年度SPAC静岡県舞台芸術センター所属俳優。幼少の頃からバレエ・器械体操・創作ダンスなどの経験を積み、SPAC静岡県舞台芸術センター人材育成事業を始めとした様々な舞台に出演する。主な出演作に2010-2011年SPAC-ENFANTS『タカセの夢』(演出、振付:メルラン・ニヤカム)、2016年SPAC『ロミオとジュリエット』(演出:オマール・ポラス)ジュリエット役など。2017年度の出演予定作はSPAC『アンティゴネ』(演出:宮城聰)のフランスアヴィニヨン演劇祭での公演ほか。また、研究・創作活動の傍ら朗読会を開催するなど静岡での文化芸術活動を精力的に行っている。

2016年の取材記事→http://gakuseinews.eshizuoka.jp/e1628209.html

読売新聞 2018.1.3 《ふじのくに平成世代 演劇》 宮城嶋遥加 覚悟決め プロの道↓

そんな、眩しいほどの才能をお持ちの宮城嶋さんに、

「舞台俳優が提案するプレゼンテーションの楽しみ方」として日頃の舞台で活かしている発声の仕方や観客とのコミュニケーション(反応が良い時も悪い時も)、フランスやスイスでの講演で感じたことや、宮城嶋さんが研究されているフランスの俳優ジャン=ルイ・バローや世阿弥の風姿花伝などの言葉を引用しながら、味わい深い時間を提供していただきました。途中ロミオとジュリエットの有名なシーンの演技を、少しご披露いただいたのですが、それまでの可愛らしい雰囲気から、一声で一気にロミジュリの世界観に惹き込まれてしまいました。実体験を元に丁寧にお話くださって、講演やプレゼンの機会を頂いた時にも、また違った心持ちで迎えられそうです!

三島に立ち寄った契機にと、三光スチームにもご見学くださったそうです!

また次年度に予定している取り組みでもお力添えいただく予定です。

貴重な体験をありがとうございました。