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王子キノクロス様「キナリト」リブランディング・PR支援を実施しました
2022.04.19
パルプ不織布メーカー王子キノクロス様が製造販売する商品のリブランディングとPR支援を行いました。
王子キノクロス様は富士市の企業で、パルプを主原料とした乾式パルプ不織布(パルプエアレイド)、合繊エアレイドを製造しており、キッチンペーパーやフェイスマスク、体液吸収シート、加湿材などに利用されています。
プラスチック新法案が今月施行され、多くの企業が代替品を模索しています。
今から半年前となる2021年9月、バイオマス由来原料でできた熱成型可能なパッケージシートを開発した王子キノクロス様より商品PRのご相談を受けてプロジェクトが始まりました。単なるデザイン制作ではなく、ブランドのコンセプトやネーミングを含め、リブランディングを提案させていただきました。
プロジェクトには空間スタイリスト・アートディレクターでDaphllel代表の荒川昌子さん、ファッションデザイナーでFukulier代表の福川登紀子さん、グラフィックデザイナーのフサムラユズコさんがモニターとして参加しました。
2回のモニタリング調査で、通常の紙より頑丈で繰り返し使用しできる、肌触りが良く、香り、水分を吸収できる、コーヒーかすや茶葉をシートに混ぜることができる、製造工程で水を使わない※などの特徴を踏まえ、モニターの3名がそれぞれ多方面から用途を提案しました。
◆参考「パルプモールド」について
類似品として比較される紙製の成型品「パルプモールド」は、パルプ(繊維材料)を水に分散させて製造します。一般的に卵やお弁当の容器、電化製品の梱包材などに使われています。
共にパルプを使った製品ですが、シートや成型品を作る過程で水を使うのが「パルプモールド」、使わないのが「キナリト」という違いがあります。また、商品名の考案では木から成る素材であること、木の繊維と様々な素材の組合せからできていること、生成りの自然な風合いとやさしい肌触りがあることから「キナリト」と名付けました。
さらに素材とあなたをつなぐという意味合いも込められています。ほかにもフサムラユズコさんによるロゴやチラシの作成、展示会のディスプレイ指導も実施し、全面的な支援を行いました。
展示会では、福川さんがデザインして縫製も行ったバッグ、ポーチなどのサンプル品をパネルにつけて紹介するディスプレイを提案し、採用されました。展示会では大きな反響があったそうで、その後もサンプル品の製作が進んでいます。
今後の展開に期待せざるを得ない、今の時代に求められるサスティナブルな製品です。
SDGsに多分に貢献する「キナリト」。ぜひご注目ください。【王子キノクロス様『バイオマスパッケージシート「キナリト」』カタログ】はこちら↓
https://bit.ly/3tFT5zU【王子グループ 機能材カンパニー「キナリト」】はこちら↓
https://bit.ly/3KfzKN4【王子ホールディングス「キナリト」プレスリリース】はこちら↓
https://bit.ly/3r9YzSZ -
新団体「このみ会」が富士市長を表敬訪問しました
2022.04.05
弊社が運営する富士市の移住定住促進事業「富士このみスタイル」は、2021年9月から合計11回に渡りセミナーやワークショップを開催し、お試し体験として「富士このみワークシェア」による企業支援を3件実施しました。
先月は、今年度の富士このみスタイルの取り組みをプレスリリースという形で幅広くお知らせしました。
こちらは、今年作成した富士このみスタイルの概要説明資料です。(デザイン:栗田舞子さん)
5年目を迎える今年は、転機の年になります。
来たる4月19日、富士このみスタイル参加者有志と事業趣旨に賛同してくださった企業により、民間での事業推進主体として「富士このみスタイル推進協議会(このみ会)」を立ち上げます。
富士このみスタイルを富士市とともに推進し、ワークシェアを実施する団体として、会則や利用規律の整備など設立に向け準備をしているところです。
こちらはこのみ会のロゴです。
富士市在住のイラストレーター・漫画家のコイズミチアキさんが描いてくださいました。3月30日には、発起人のメンバーと団体の代表を務める弊社代表 寺田の合計6名が、小長井義正市長を表敬訪問しました。
メンバーはこれまで富士このみスタイルのイベントやお試しワークシェア体験に精力的に参加してくださった4名。
フリーランスのライターさんや、新しく事業を始めようと準備している方など得意分野を生かして活動する皆さんです。新たに、富士市でコワーキングスペース「WORX富士(ワークスふじ)」を運営する株式会社JOINX(ジョインクロス)の齋藤さんもメンバーに加わっていただきました。
代表の寺田は「ワークシェア、複業、起業、フリーランスなど働き方が大きな変革のときを迎えている。富士市の皆さんと一緒に、じっくりと育んでいく団体でありたい」と思いを語りました。
富士市長からは「富士市は国の『SDGs未来都市』に選定され、その達成に向けて取り組んでいる。このみ会の活動はSDGsに貢献する取り組み。じっくりと事業を育てていただき、移住定住の増加につなげてほしい」と期待のお言葉をいただきました。
市長と一緒に撮った記念写真です。
例年に引き続き、今年度も多くの富士市民の皆さんや移住検討者の方にご参加いただいているセミナーやワークショップなどを開催予定です。
今回は当事業の運営や制作に、ワークシェアメンバーが大きく関わっていきます。メンバーの募集についてはまた富士このみスタイルのFacebookでお知らせします。
今後の活動に、ぜひご期待ください!◆富士このみスタイルFacebook
https://www.facebook.com/fujikonomi◆2022年3月配信 2021年度富士このみスタイルのプレスリリース
https://bit.ly/3DHOIsT◆株式会社JOINX
https://joinx.net/◆WORX富士
https://bit.ly/3J45G5C◆後日、静岡新聞と富士ニュースに当日の様子が掲載されました。
記事はこちらからご覧ください。
https://bit.ly/3u9D3zL -
イクシア様の教室再開のお祝いに伺いました
2022.04.01
昨年の三島本町の火災事故から5ヶ月程、津久井屋ビル三島市本町に移転されたプログラミング教室
講師 下山 透先生の教室再開祝いに、代表の寺田が伺いました。みらい子ども教室Pblocs 株式会社iQXiA(イクシア)さんの新校舎、広々とした教室を見学し、
再起までの貴重なお話しを聞かせていただきました。春休み中の寺田の子どもたちも、体験させてもらい、居心地良く過ごさせていただきました!
今回の突然の不運に目の前が真っ暗に…そこからの復帰に立ちはだかった保険会社との粘り強い交渉や、
三島の皆さまの温かいサポート。何より生徒さんたちも待ち望んだ再オープンだったとのことです。
その様子は、栗田舞子さんが動画サポートされているイクシアチャンネルでも、「もしも」の備えに、
誰かの役に立てばとの思いでお話しされてゆくそうです。★イクシアチャンネル
https://youtube.com/channel/UCpcW6bT6NmZuLxjfgFqVjDw新校舎の場所は、ウェンディーズさんの隣のビルの3階です。
★みらい子ども教室Pblocs
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「富士このみスタイル推進協議会(通称このみ会)」が発足します。
2022.03.31
富士このみスタイルのひとつの取り組みである「富士このみワークシェア」を進める団体「富士このみスタイル推進協議会(通称このみ会)」が4月19日に発足します。
2022年3月30日、活動開始の前にメンバーが富士市役所を訪れ、小長井義正市長にこのみ会に参加したきっかけや期待感などを語りました。
市長からは「このみ会が、じっくり育っていくとよいですね。皆さんの取り組みが移住定住につながっていくと期待しています」と激励のお言葉をいただきました。
このみ会の新規メンバーの募集は今後ご案内します。
また、富士このみスタイルのセミナーなどのイベントも新年度も実施予定ですので、どうぞご期待ください!
当日の様子は3月31日付静岡新聞にも掲載されました。
◆WEB版はこちら
https://bit.ly/3Dnrc49 -
「2021年度 富士このみスタイル」プレスリリース配信しました
2022.03.22
2022年3月22日15:00、
2021年度の富士このみスタイルの取り組みをまとめたプレスリリースを配信しました。…─…─…─…─…─…─…─…─……─…─
@Press(アットプレス)
富士市の移住定住促進事業「富士このみスタイル」
地元企業と移住者たちがコラボレーションした 「お試しワークシェア」を実施!
~ワークライフバランスを保つ柔軟な働き方を~https://www.atpress.ne.jp/news/301379
…─…─…─…─…─…─…─…─……─…─
同内容のプレスリリースです。
ぜひご覧ください!