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わくキャリセミナー2022 第1回【やりたいことを仕事にする!あなたのための起業セミナー】レポート
2022.10.19
2022年9月28日(水)、長泉町の女性のための創業サポート全5回の「わくキャリセミナー2022」がスタートしました。
第1回目の講師は、札幌市男女共同参画センター 北海道女性起業家支援ネットワークの菅原亜都子さん。起業に向けて必要な準備・行動を起こすための具体策を教えていただきました。
菅原さんは昨年度に続き、3回目のご登壇なります。◇菅原さんのプロフィール
札幌市男女共同参画センターに勤務し、以下のような活動をされています。・ジェンダー平等
女性も男性もどの性の人も自分らしく生きられる社会を
・女性起業支援
コワーキングスペース「リラコワ」 … お試しワークなど、女性のお仕事を育てていくスペース。
「北海道女性起業家支援ネットワーク(ほくじょき.net)」…
北海度のどこに住んでいても、女性が起業相談できるようなネットワーク。地域を超えて安心して相談・支援を受けられる体制。
・組織のプレマネ(プロジェクトマネージャー)
マネジメントや部下育成を現場で悩みながら実践。『ティール組織』ABD読書会など組織論に関する勉強会を主催とくに女性起業支援は、菅原さんが一番元気をもらえる活動だそう。
「どこにいても経験が小さくても、世界ではそれを必要とする人がいます。地域から可能性が広がっているということを、とても実感しています。」と菅原さん。
◇今回のセミナーの目標
Goal1―起業に向けた心の準備をする!
Goal2―自分のやりたいこと、実現したいことを言葉にする!
Goal3―次に起こすアクションを具体的にイメージする!◆チェックイン
グループ内で自己紹介と、「今の気持ち」「セミナー終了時に、どんな気持ちでいたいか」を話しました。◇Goal1―起業に向けた心の準備をする!
・「なぜ起業したい?」を用意しておく
・支援を受けることへの心のハードルを下げる
・近いところから始めて、遠い場所から振り返るくせをつける◆ペアワーク
「あなたはなぜ起業したいのですか?」「きっかけは?」「やってみたいことは?」ペアで聴き合いました。受援力をあげる
*受援力とは、主に福祉の分野で使われる言葉。起業を目指す人にも必要な力。Point1 最初は広く浅く、いろいろな相談機関・窓口に何度も足を運ぶ
⇒さまざまな問題に合った支援先を教えてもらう。
Point2 複数の多様な支援を受ける
⇒遠慮なく、「助けてください!」と言うこと。
Point3 ドリームキラーやマウンティングする人とは距離を置いてOK
⇒味方を増やしてから対決しよう!
Point4 支援機関・制度は探さない。いろいろな場で発言する
⇒言葉にすると、誰かが聞いていて教えてくれる。
Point5 家族に言うのは最後でもOK
⇒家族や親しい友人は心配から反対する可能性が高いので、準備ができてからでも。
Point6 自分を大切にする=自分自身は一番の支援者
⇒支援側は限界がある。お金のことも最終的に決定するのは自分自身。「『わくキャリ』という安全なコミュニティの中で、困っていることを言う練習をしてほしいです」と菅原さん。
あなたはどっち?
『山登り型』 頂上のゴール(目標)を目指して登るタイプ。男性に多め。
『川下り型』 目の前のことをやっていって、気づいたらゴールに到達している。女性に多め。あなたはどちらの段階?
『課題発見』 自分でしかできない。時間がかかる。
『課題解決』 専門家の意見や既存の知識で対応できる。
⇒アインシュタインは、1時間のうち59分で課題を発見し、残りの1分で課題を解決するそうです。◇Goal2―自分のやりたいこと、実現したいことを言葉にする!
あなたのお客さんが、あなたのサービス・商品によって体験する感動シーンを考えましょう。
どんなことをしたら笑顔になるかを考えるとき、特定の1人を想定して、より具体的かつ細かく「ペルソナ」を設定します。ペルソナが自分自身という方は女性に多いですが、その時は客観的に見てくれる第2の目が必要です。サービスの届け方は、ぜひ無料オンラインサービスを活用してください。やりたいことに集中するためには、簡単で便利な方法を選択することも大切です。
◇Goal3―次に起こすアクションを具体的にイメージする!
「現在」と「未来の感動シーン」の間にはギャップがあります。
起業の計画となるこのギャップを埋めるために、今できそうなアクションを考えていきます。最後に、菅原さんから皆さんへエールをいただきました。
「具体的なビジネスプランを立てていくために、ぜひ『未来の感動シーン』を思い浮かべてみてください。そして、アクションを言葉にしてきてください。最終日の発表を楽しみにしています!」◆受講生の皆さんの感想の一部をご紹介します。
・たくさんの方とお会いできて、自分の意思が強くなりました。
・ネットではない具体的な話を聞くことができ、同じ目標の方と話ができたことが励みになりました。
・起業に向けて前向きな方と一緒に受講できたので、起業への気持ちが菅原さんの話やワークで明確になってきました。
・起業の具体的なイメージを作っていくことができそうでした。
・今考えること、何をしたらがいいかが少しわかりました。家に帰ってから何度も自分に向き合ってみます。◆札幌市男女共同参画センター
https://www.danjyo.sl-plaza.jp/◆ほくじょき.net
https://sgenderecenter.wixsite.com/hokujyoki -
10/8 「第15期 ぬましんビジネス塾」で講義をしました
2022.10.18
2022年10月8日、日頃お世話になっているビジネスパートナーの沼津信用金庫様が主催する「第15期 ぬましんビジネス塾」が開催され、弊社代表の寺田が初回の講師を務めました。
12月までの間に全6回開かれるそうで、13人の経営者や後継者が受講しています。
講義テーマ『これからのビジネスに欠かせない広報マーケティング視点』と題し、企業の成長に深く関わる「広報マーケティング」を主軸に、挑戦を続ける地元企業の最新事例を交えて、自社の魅力の引き出し方と届けたい方に効果的に発信するノウハウをお伝えしました。
グループワークを行ったり、受講者が自身の会社のPRを行い全員の前で発表したりする機会も設けました。
沼津信用金庫さま、参加者の皆さま、ありがとうございました!
◆関連ブログはこちらです。ぜひご覧ください。
【開催案内ブログ】
https://bit.ly/3gjxTx6【新聞掲載情報】
●静岡新聞 https://bit.ly/3GAstZ0
●沼津朝日新聞 https://bit.ly/3Ofmue9 -
コトリスラボの歩み〈8年目〉を更新しました
2022.10.11
皆さまのおかげで、2022年にコトリスラボは設立から8年目となりました。
先日、コトリスラボの会員で
web/グラフィックデザイナーの栗田舞子さんが
社内通路に掲出している
コトリスラボの歩みを更新してくださいました。今回新調したパネルです。
主に2021年度の事業をまとめています。2022年度もコトリスラボらしさを大切に、
皆さまのお力になれるような事業づくり、
ご縁づくりに邁進してまいります。今後ともご高配を賜りますよう、
何卒お願い申し上げます。 -
長泉町父親向けの料理講座「俺たちの定番メシ!パパごはんクッキング」を開催しました
2022.09.27
2022年9月11日(日)に、父親向け料理講座「俺たちの定番メシ!パパごはんクッキング」がウェルピアながいずみで開催されました。
町内在住・在勤の子育て中のパパ8名が参加し、講師にクックパッド㈱コーポレートブランディング本部長の小竹貴子さんをお迎えしました。この講座は、父親の育児参画を応援したい!という長泉町の声を受け弊社が企画協力しました。…─…─…─…─…─…─
長泉町の特産品「あしたか牛」と、新鮮な野菜たち。食材は、全て地元産のものを使います。
本日のメニューは、「あしたか牛の牛丼」「チンジャオロース」「野菜スープ」。素材を最大限に活かし、美味しくいただけるメニューを考えていただきました。
下ごしらえの様子。どのような料理が完成するのでしょうか。楽しみです。
最初に、小竹さんご自身の紹介とお話、皆さんに自己紹介をしていただきました。
お料理をおいしく食べるための素材の切り方など、コツを教えていただきました。
調理開始。小竹さんがテーブルをまわってフォローに入ってくださいます。「お肉の下味の付け方は?」「炒め物をシャキッと美味しく作る火の入れ方は?」など、皆さん熱心に質問をしながら、料理を楽しんでいました。
完成した料理がこちら。皆さんで美味しくいただきました。
最後に、記念写真を撮りました!
講座後に、長泉町東野の「クレマチスの丘」へ。お天気にも恵まれ、素敵な写真を撮ることができました。
先日お誕生日を迎えられた小竹さん。「ピッツェリア&トラットリア チャオチャオ」のデザートプレートで池田町長とお祝いしました。◆受講生の皆さんからの感想の一部をご紹介します。
・料理企画をもっとやってほしいです。次も参加したいです。
・肉の調理方法がとても勉強になりました。
・今まで知らなかったこと(具材の大きさを整える、肉の焼き方など)を知ることができました。
・参加者交流をすることができ、パパ同士で悩みなどを共有することができました。
・料理へのハードルが下がり、料理のレパートリーが増えました。
・このような機会は初めてでしたが、楽しみながら料理を作ることができました。
・長泉町の地物をおいしく食べる方法を知ることができました。
・簡単においしい料理が作れ、食べることができました。…─…─…─…─…─…─
◎9月13日付静岡新聞に講座の様子が掲載されました
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粋なおじいちゃんを目指す「長泉NGF講座」第1回・第2回が開催されました
2022.09.15
2022年8月27日と9月3日にNagaizumi GrandFatherに向けた新しい取り組み「長泉NGF講座」の第1回目と第2回目が開催されました。
令和時代の子育てや孫育て、身体づくり、料理、色の取り入れ方などを続けて学ぶことで、お孫さんから「かっこいい!」と笑顔で讃えられるような「粋なおじいちゃん」を目指す講座で、弊社が企画協力しました。
第1回目の講師に三島市で子育て情報サイトとコミュニティを運営する団体「ママとね」代表の中島あきこさんをお迎えし、令和時代の子育て・孫育ての現状解説や実践のポイントをお話ししていただきました。
◇中島あきこさん
一般社団法人ママとね代表理事/あひる図書館館長/静岡ウィメンズヘルスウェルネス研究会発起人&代表/医師・医学博士。
埼玉県生まれ。2010年より三島市在住。医師業務のかたわら、自身の子育て経験を活かして活躍中。最初に長泉町長からのご挨拶があり、寺田が中島さんをご紹介させていただきました。
パパママにはできない孫応援のポイントを、広い視点で捉えて分かりやすく教えてくださいました。
医師としても活躍されている中島さんからは「健康」を織り交ぜたお話も。講座中は皆さん時折メモや記録とり、とても熱心に聞き入っていらっしゃいました。
後半では、ペアワークも行いました。最後に、中島さんと長泉町の皆さんで写真を撮りました。
◆受講生からの感想を一部ご紹介します
・参考になる話がいっぱいあった。
・孫について、娘と話してみようと思います。いつも何も意識していないので。
・今まで知らなかった内容を教えてもらいました。
・これからもこういう機会が欲しい。
・色んなことをやっていますね。初めて参加してよかったです。
・講座の目的が明確で、理解できました。
・新しい情報(子育て・孫育て)があり「刺激」がありました。
・孫の褒め方が参考になりました。早速使ってみたいと思います。
・なかなかない企画で、興味深い内容だった。…─…─…─…─…─…─
第2回目は、講師にミズノスポーツサービス㈱の佐藤佳奈子さんをお迎えし、これからの人生を楽しむために知っておきたい身体の仕組みや、手軽にできるストレッチを学びました。
第3回目は10月29日(土)に「地元食材を使った家庭料理教室」を行います。とても楽しみです。
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◎8月30日付静岡新聞に第1回目講座の様子が掲載されました