新着情報

  • ルカ ワイン様「おかえりワイン」プレスリリース配信しました

    2021.02.18

    2021年2月18日10:00、
    三島市のワインショップ、Luca Wine(ルカ ワイン)様が発売するギフトセット
    おかえりワイン」プレスリリースを配信しました。

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    @Press(アットプレス)

    静岡県三島市のワイン専⾨店 ルカ ワイン、
    久しぶりのワインとなる⽅へ向けた「おかえりワイン」を
    2021年2⽉18⽇(⽊) 150セット限定で発売

    https://www.atpress.ne.jp/news/245890

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    「おかえりワイン」はルカ ワイン様のオンラインショップでご購入いただけます。
    https://lucawine.stores.jp/items/602ae98daaf043214c2fb99a

    おかえりワインのギフトセットを手にした
    母娘で営むルカ ワインの店長下里さんとスタッフのゆみこさん、
    三島商工会議所支援員の宇水さん一緒に。

    ◆おかえりワイン 紹介動画

    ◆アットプレス掲載のWEB版と同内容のプレスリリースです。
    ぜひご覧ください!

  • 富士このみスタイル【1.27/『職場の働き方改革と外部人材の活用について学ぶ企業向けセミナー』レポート】

    2021.02.10

    2021 年 1 月 27 日(水)
    NPO 法人ファザーリングジャパン代表理事/ファウンダーの安藤哲也さんを講師にお迎えし、
    第 1 部は、
    企業力UPのためのキーワード、ファザーリングジャパン、イクボスプロジェクトの事業を通して
    外部人材活用について
    第 2 部は、
    富士市より、富士このみスタイルの趣旨と取り組みを、
    ビズホープ寺田より、現在実施中「富士このみスタイル お試しワークシェア」の紹介をしました。
    富士市をはじめ、県東部地区の中小企業の事業者様 20 名が参加しました。

    …………*…………*…………*…………*…………

    講師の安藤さんは三児の父で、大学卒業後出版や IT 系企業で働き、管理職に就く傍ら
    父親の子育て支援、自立支援事業を展開するNPO 法人ファザーリングジャパン(FJ)を立ち上げ、
    代表になりました。
    現在は「人生 100 年時代の生き方改革=ライフシフト」をテーマにライフシフト・ジャパン(株)を
    設立、取締役会⾧に就任。
    厚生労働省イクメンプロジェクト推進チーム座⾧、内閣府・男女共同参画推進連携会議など
    多岐に渡り活動しています。

    【第一部 「働き方改革は、生き方改革」働き方を意識し、多様な働き方を】

    ◆ ファザーリングの定義とコンセプト
    ・父親であることを楽しもう
    ・地球上で父親ほど素晴らしい仕事は無い
    ・育児は期間限定のプロジェクト X
    ・育児は能力開発の機会
    ・アナザーワールドへの入口

    「良い父親ではなく 笑ってる父親になろう!」
    これまで約 2 万人の悩める父親の話を聴いてきた安藤さん。

    現代の父親の多くが抱く悩み「仕事が忙しくて育児時間が取れない⇒子どもとの向き合い方が
    わからない⇒子どもが生まれてから夫婦生活が悪化」に対して、
    働き方と時間の使い方を見直していこうと伝えてきました。

    支援策として、プレママ向けセミナーが多いのに対し、プレパパ向けのセミナーを実施。
    ほかにも妻をサポートするための家事セミナー、料理教室、子どもとのコミュニケーション講座など、
    父親同士が話せる場所や悩みを共有できる機会をつくってきました。

    ◆ 笑う父親になるためのファザーリングの極意
    ❶子どもができたら OS(父親ソフト)を入れ替えよう
    ❷家族サービスはやめる。客体から主体へ。
    ❸男の育児は質より量。イイトコドリ育児をやめよう。
    ❹子育てパパは仕事もできる。育児で備わる「聞く力・伝える力・想像する力・危機管理能力・
    リカバリー能力」が仕事にもつながる。
    ❺パートナーシップを構築しよう。妻の人生は夫のものではない。
    ➏地域活動を通じて、シチズンシップを獲得しよう

    ◆ 父親が育児に関わるメリット
    □子どもの発達・成⾧に良い
    □産後のうつ予防、育児ストレス軽減
    □母親のキャリア継続、収入アップ
    □夫婦関係が強まる
    □自活力アップ。地域に友達が増える。
    □仕事の能力がアップ。アイデアが仕事に活きる
    □人生が豊かになる。⇒笑っている父親になる

    ◆ 働く世代の「育児」と「介護」
    団塊世代が 75 歳を越える 2025 年大介護時代
    ・生産人口は減り続ける
    ・専業主婦の減少、 共働きの増加
    ・短時間労働者の増加
    ・働く人の介護のリスク増加
    ・「ケアメン」「ケアボス」も必要に。介護=女性の仕事ではない。

    これからは転職、独立、フリーランス、副業など様々な働き方が 30 ~40 年は続きます。
    必要とされる限り働くことができ、定年という概念も崩れてきます。
    人生 70 年時代から人生 100 年時代に。
    ひとりひとりの人生のクオリティをあげていくことで経済が回っていく時代になるのです。そして
    有形資産だけでなく無形資産(生産性資産、活力資産、変身資産)のバランスが必要となってきます。

    《1》有形資産
    マイホーム、現金、有価証券、貴金属

    《2》無形資産
    ❶生産性資産:仕事に役立つスキルや知識、人間関係、評判など
    ❷活力資産:健康 、友人、家族 、愛、やる気、前向きな気持ちにさせてくれること
    ❸変身資産:新ステージへの移行を成功させる意志や能力
    「生産性資産」と「活力資産」の貯蓄が人生を豊かにしてくれるので、ワークライフバランスが
    大切です。

    ◆ コロナのピンチをチャンスにかえていく
    コロナ時代に合わせた働き方が今求められています。
    例えば
    ・対面→リモート&対面
    ・一律→自律
    ・曖昧な目標→ジョブ型成果主義
    ・同質性→多様性組織 など
    ルール重視、年功序列のピラミット型の組織から、場所や制約のない社員、年下の部下、
    外部人材(ワークシェアなど)の活用により、短時間で個々の持ち味や強みを効率よく活かし、
    企業の生産性をあげることが可能になります。

    ◆ 「働き方改革」は「生き方改革」へ
    ❶生産性向上=自律型社員をつくる
    ❷健康経営=メンタルヘルス問題やハラスメントの予防
    ❸外様性促進=個を生かすマネジメント
    現在、国を挙げて働き方改革に取り組んでいますが、上司世代と部下世代の経験や考え方、
    働き方の意識のズレがまだぬぐえず「働かせ方改革」になってしまっている企業も多く見られます。
    まずは❶❷❸の意識を持ち、今回のようなセミナーや研修をきっかけに社内を見直していくことから
    始めることが大切です。部下や外部人材を生かし、全員を輝かせ成果を出すのが「イクボス」です。
    「働きやすさと」と「働きがい」のある職場を目指して欲しいです。

    ◆ イクボスになるにはイクボス 10 ヶ条
    https://fathering.jp/activities/iku-boss.html

    ◆ イクボスロールモデルなど、詳しくは公式サイトをご覧ください
    https://ikuboss.com/

    ◆ イクボスに共通する 4 つの行動
    ❶部下をきちんと見る・よく知る・関わる
    部下の能力や個人的な事情まで把握したうえで適材適所の人員・業務配置を実施。
    信頼関係を構築する。
    ❷部下に適切にフィードバックしている
    制約の有無にかかわらず期待を伝え、部下の能力に応じた目標管理を行うことで本人の能力と
    モチベーションを高める
    ❸部下に権限委譲している
    部下を信頼し任せることで、マネジメントや上司対応の余力を確保するとともに部下の育成に
    つながる。
    ❹働き方のロールモデルを体現している
    昭和型と異なる多様な働き方を承認する。

    イクボスのいる職場は組織力が向上しリスクも軽減されます。
    また、職員の「幸福度」を上げればモチベーションが上がり成果につながります。

    ◆ ボスには覚悟が必要
    自分でやる覚悟、意志決定をする覚悟、やらないことを決める(何でも引き受けない)覚悟、
    部下に任せる覚悟、ボス自身が余力を持つ(暇になる)覚悟

    ★イクボスによるワークライフバランスは「福利厚生」ではなく「経営戦略」である
    これからは会社と個人が信頼関係で結ばれる時代になっていくからこそ、
    会社が個人に何を提供できるかが問われ、支援と貢献の関係性が大切になっていきます。

    「フリーランスやワークシェアなどで効率化を図り、組識を強くし、所得を伸ばしたり、
    ワークライフバランスを良くしたりすることで一人ひとりが豊かな人生を送ることができる
    富士市であってほしい」
    との熱いお言葉を最後にいただきました。

    ◆ 参加者から安藤さんへの質問
    Q.社内でイクメン、イクボスが生まれない。加速度を上げるにはどうしたらいいか。
    A.身近な人の問題から取り組む、合理性を理解することから行うのがよいのではないかと思う。

    Q.イクメン・イクボスに理解を得られない経営者へのアプローチ方法
    A.経営者に影響力を持っているコンサルタントや恩志、父、娘などからのアプローチが有効では。

    Q.規模の小さい会社でも育休などで人員が抜ける際の準備、欠員のフォローの仕方は
    A. 中小企業の男性育休も可能。生産現場の人が総務もできる、営業マンもコールセンターができる
    など、普段から様々な部署の経験を重ねることで補うことができる。

    Q.一人が抜けたことで残りの仕事を分担しなければならない場合はどうしたらいいか
    A.育休も介護休暇も突然やってきます。事前の計画は難しいけれど、助成金を使って代替要員を
    雇うのもあり、育休の際に生ずる他の人へのしわ寄せについては、育休中の人の給料分を残業した
    人に山わけするなどすれば、働く社員も納得できる。
    各地のイクボスはユニークなルールをつくって工夫している。

    【第二部富士このみスタイルワークシェアの事業について】
    <富士市移住定住推進室山田さんより>
    富士市の移住に関する 3 つの課題と富士このみスタイルの取り組み
    ❶女性の働き方のミスマッチ → ワークシェアの推進
    ❷女性の地域への溶け込み→市民・企業でサポートして不安を解消
    ❸魅力や発信の不足→ これから移住する方のロールモデルの輩出 PR
    女性たちには働き方を支援し、企業にはダイバーシティやアイデアを取り入れる手法として
    ワークシェアを紹介し、導入に向けた構想、仕組み作り、実践までを目標にしています。
    今年度は、お試しワークシェア体験として富士このみスタイルイベント参加者から 10 名が、
    オンラインセミナー運営補助、移住定住応援団募集チラシの作成、移住希望者向けリーフレット
    などの作成を行っています。

    <ビズホープ寺田より>
    ◆ ワークシェアとは
    スキルや特性をもった仲間と仕事をシェアして働くこと。プロジェクト型とタスク型があり、
    ディレクターが仲介役となって仕事を進めます。富士市ではタスク型を実践中です。
    県内の事例として、島田市の「アスビプランニング」藤枝市の「藤枝くらシェア」などがあります。

    <お試しワークシェアの体験者より>
    初めてで不安も多かったが、わからない部分はその都度グループ内で助け合ったり、
    ビズホープさんに聞いたりすることで解決してきました。良い雰囲気で活発に意見交換もでき、
    やる気を持つことができています。

    [受講者からの感想をご紹介します]
    ・これから男性の育児休暇や介護休暇が進んでいくとすれば、一時的にサポートするシステムが
    重宝されてくるのではないかと感じました。その中で子育てをしながらも柔軟に働いてみたい
    と言うお母さん達の希望ともマッチしやすいのかなと、安藤さんのお話を聞いて思いました。
    ・今までの働き方のあたりまえを取り除き、経営者、管理職、従業員が新たな発想での仕事の
    取り組みをしていけば働き方改革はそう難しくなくできると思います。
    ・自身も子育て中ですが、従業員も子育て中がほとんどです。全員が働きやすい職場になるよう、
    仕組みづくりを考えていきたいと思います。
    「work smart」自分自身に一番必要な事だと感じました。
    ・ファザーリングジャパンやイクボス講座のお話から、女性のワークシェアにつながる活動、
    企業の働き方改革へのアプローチ方法の多様性を感じました。そして、このワークシェアを通じ、
    地域の企業とつな]がりたい、新しい分野に挑戦していきたい女性が、グループで企業様と
    つながること、今後、企業との出会いが広がっていくことを期待したいです。

    ~安藤さん、貴重なお話をありがとうございました~

  • 富士このみスタイル2020第4回【1.19/お話し会その2『富士市での子育てトーク』レポート】

    2021.01.29

    2021年1月19日(火)、お話し会その2「富士市での子育てトーク」をオンラインで開催しました。
    ファシリテーターにNPO法人 母力向上委員会代表の 塩川祐子さん
    ゲストスピーカーには妊娠・子育てネットワーク富士代表の 村瀬京子さん
    をお迎えし、富士市の子育ての現状などについてお話を伺いました。
    参加者は、県外からの移住者を含む富士市在住の女性4名でした。

    「まずはウォーミングアップをしましょう。
    マスク越しでも表情は伝わるので、笑顔でいきましょう!」

    塩川さんの声掛けで伸びをしたり、目を大きく開け口角を上げたりして体も心もほぐし、
    みなさんが笑顔になったところでお話し会がスタートしました。
    自己紹介では名前と子どものこと、地元や過去に住んだことのある街のこと、ふるさと自慢などを
    伝え合いました。
    九州や東北地方、お隣の愛知県、県内西部だったり、富士への転入前には関東圏に住んでいたりと
    様々な土地の名前が出てきました。
    そんな中、共通点を見つけたり、各地の名産品などを聞いたりすることができました。

    【塩川さんの転入リアルストーリー】
    塩川さんが代表を務める母力向上委員会のビジョンは
    「すべての人が生まれてきてよかったと思える社会へ」
    ミッションはご自身の経験を踏まえ、ゆらぎのでやすい妊娠・出産・子育てにおいて、
    需要・選択・創造ができるようにすることとしています。

    塩川さんの結婚・転入後のライフヒストリーを見ながら、出産やお子さんたちの成長という節目で
    どう行動してきたかをお聞きしました。

    「2001年に結婚・出産・転入を経験しました。当時ワクワクしながら越してきたのですが、
    すごく孤独に陥り、育児ノイローゼ気味に。
    この町は暮らしにくいとまで思いましたが何とか状況を変えようと、
    フルタイムのパートのお仕事をはじめました。そこで職場の人との人間関係ができて世界が広がり、
    さらに仕事柄、市内各地を訪問することになり、町の中を知っていきました」

    「次女出産後も仕事を継続しました。職場があると人とつながれると思ったからです。
    長女が幼稚園に入ると、今度は幼稚園関係のつながりができてきました。
    その後も働くことに好奇心がわいて、仕事の幅を広げたことにより、
    さらに視野が広がっていきました」

    「三女を生んで、次女が小学校に上がったころ、自分のスキルを取り戻し、収入を得たいと思い、
    クリニックに勤めることにしました。
    さらに、三女を産んだ助産院で週に2時間程度働くことにしました」

    ライフヒストリーの曲線を見ると、出産のたびマイナスに振れていますが、
    そこから動き出すことでモチベーションを上げてきました。
    助産院での仕事は私のライフワークであり、これからも続けていきたいと思っています。
    もう一つ、2008年に立ち上げた母力向上委員会ですが、これまでいろんなチャレンジをしてきて
    自分のスキルが上がってきた、ここで居場所を得たと思っています。
    母力向上委員会は自分自身のために作ったのではないかと思うほど大きな存在になっています」

    「移住してきた2001年から知り合いの数はどんどん増えました。サークルに入ったり、
    三女の出産後にはファミリーサポートに頼ったりする中で、様々な人たちとの関係から
    刺激と学びを得てきました。
    今、転入して19年。最初は自分を閉ざしていた時期がありましたが、
    一歩を踏み出したことで地元よりこちらでの生活を楽しく感じています!

    生き生きした表情でお話しいただいた塩川さん。今の生活に安心感とワクワク感を感じているのが
    とても伝わってきました。

    【ワーク1/富士ライフヒストリーを描いてみよう】
    ★ポイント
    ◎富士での暮らしを振り返り
    ◎HAPPYラインで表現する
    ◎ポイントにエピソードを書き込む
    ◎GOODポイントに印をつける
    2グループに分かれてまずはグループ内で、その後全体でシェアしながら
    それぞれのヒストリーや当時感じたことを話しました。

    <参加者のヒストリー・感じたこと>
    ・転居で急に友達も知り合いもゼロ、妊娠中で体もうまく動かなかったのでつらかった。
    ただ、新しい土地に来たというワクワク感やいろいろ知りたいという思いもあった。
    ・転入後、夫が心配していろいろ場所を調べてくれて、新しい居場所探しに行っていたので
    少しずつHAPPYラインが上がっていった。しかしその後里帰り出産で子どもが自宅に慣れず
    体調を崩したこともあって少しラインが下がった。
    ・コロナの影響で自粛になりママ友を作るのが難しかったが、自粛が明けてからはどんどん
    ママ友ができてラインが上がっていった。
    ・人との関わりがなくなるとHAPPYラインが下がり、つながりができると上がり、出産で下がる
    のがわかった。家を建てて少し上がってきた。
    ・富士市に転入してきたときに夫が専業主婦を希望していたので、人とのかかわりもなくラインが
    下がっていた。
    ・息子の入園を機にママ友ができ、娘の入園時には仕事を立ち上げ生活が楽しくなってきたので
    上がり調子になっている。
    ・人との関わりが少なくなると下がるんだなと思った。
    ・自分には孤独耐性があるとわかった。でもいろいろ忙しくなるとつらいとわかった。
    ・一度落ちた経験があると強くなれると思った。できないことに目を奪われるのではなく、
    可能性の広がりに目を向けられるといいなと感じた。
    ・それぞれにいろいろな経験があると知った。この場で皆さんとご縁があってよかったなと
    改めて感じた。
    ・共通して、出産で下がる、人との関わりがあると上がる、自分の役割があると上がるというのが
    わかった。

    みなさんの感想を受け、塩川さんから
    「人の関わりがあるとHAPPYラインが上がるということからご紹介したい方がいます。
    『富士のママ達のおかあさん』と呼んでいる、妊娠・子育てネットふじの代表である村瀬さんです。
    社会福祉士や保育士、精神保健福祉士という資格をもちながら『ファミリーケアサポート ともにぃ』
    という個人の活動をされています」
    と村瀬さんを紹介していただきました。

    【妊娠・子育てネットふじ について】
    「『妊娠・子育てネットふじ』は、子育て支援をしている専門職の団体です。社会福祉士、保健師、
    助産師、理学療法士、保育士、幼稚園教諭がメンバーで富士での子育てを盛り上げようと活動して
    います。妊娠・子育て中に同じ立場で話せる相手がいないお母さんたちが情報共有する場を
    つくりたいと富士市に話したら、官民協働事業として採択されて3年前から始めています。
    この官民協働事業としては今年度が最後になりますが、その後も規模を縮小して継続して
    やっていく予定です」

    「今年度が最終年度ということで、妊娠・子育て中にサポートしてくれる団体が一目瞭然となる
    冊子を作っています。いろいろな活動をしている62団体にネットワークに入ってもらっています。
    先ほどまで『気持ちが落ちているときには、こういった支える仲間がいるよ』という思いで
    お話を聞いていました」
    と作成中の冊子を見せながらお話くださいました。

    【塩川さんから村瀬さんへ Q&Aタイム】
    Q. 村瀬さんから見て、富士の女性たちはどんな傾向がありますか?
    A. 新富士駅があるためか、転勤などで移住してきて実家が遠く支援者が居ないという方が多い
    ですね。アンテナを高くしていろんな講座を受ける方と、そうでない方に二極化しているなと
    感じています。
    Q. お勧めの団体はありますか?
    A. 100人いれば100通りの思いがあって、ここがいいとはなかなか言えません。自分に合う場所
    を見つけていただきたいです。母力向上委員会さんとの出会いはラッキーだったと思います。

    Q. 思春期の子育て相談はできますか?
    A. 私にまず聞かせてもらえれば、いろいろなところへつなげられると思います。

    Q. 冊子はどこで手に入りますか?
    A. 富士市役所のこども未来課、子育ての関係企画課、フィランセの保健課、子育て支援センター、
    まちづくりセンター、図書館などに配架する予定です。妊娠・子育てネットふじの
    ホームページからも各団体の情報を見られますので、ぜひご覧ください。

    最後に村瀬さんからメッセージをいただきました。
    「今、遠くから移住してきたシングルの女性の支援をしていますが、出会わなかったらこの人、
    大丈夫だったかな?と思います。ぜひ困ったら公のサポートに手を出してください。
    転入時にもらったパンフレットを見たり、子育て支援センターなどに行ってみたりするのも
    いいと思います

    塩川さんからはこんなコメントも。
    今後、子どものことだけでなく自分の健康や育児と介護のバランスなど、いろいろ悩みは
    変わっていくと思います。村瀬さんは幅広い支援をされていらっしゃるので、
    お困りの時は『富士には村瀬さんがいた!』と思い出してほしいです

    【ワーク2/私のサポーターマッピング】
    富士での暮らしをより楽しんでいくために、これまでどんな人に助けられてきたかを表にする
    ワークに取り組みました。縦軸に親近感、横軸に専門性を引いて、それぞれに書き込みました。

    書いた表を見せ合いながら、
    ◎富士での私のサポーター
    ◎今後出会ってみたい人・場所・サービスなど
    ◎子育てしながらやってみたいこと
    をグループでお話ししました。

    <みなさんが感じたこと>
    ・富士このみスタイルのイベントには皆勤賞くらい参加していて、本当に親近感がわいている。
    ・ファミサポは頼りたい反面ハードルを高く感じている。関係性を築ければ強力なサポーターに
    なると思う。
    ・なんだかんだで夫を頼りにしている。
    ・ご近所さんを頼りにしておくのも何かのときに助かると思う。
    ・地元の友人や妹と話をしたりする。
    ・子どもに助けられることがある。
    ・インターネットの情報に頼ることもある。

    「富士には『ふじ応援部』というお母さんたちが情報を発信するチームがあります。
    工務店、空間工房ロハスさんが運営するフリースペース『モクリエギャラリー』さんも
    多彩な発信をしています。ゆったり落ち着けるカフェなどもいいと思います。
    自分を癒し、心地よくしてくれるサポーターをバージョンアップしていってほしいと思います
    と塩川さん。

     

    最後に、塩川さんからメッセージをいただきました。
    どこに行っても『自分の暮らしを自分で考え選択し、創造することができる』
    これがすごく大事だと思います。
    そのときに、受援力を高めましょう。そして、自分の経験をシェアしていくことで、
    いつかは自分も頼られる存在になることができます。
    声に出して、動いてみる。私たちらしく、富士このみスタイルを創っていきましょう!

    最後に皆さん富士山ポーズに笑顔で写真撮影をしました。


    塩川さん、村瀬さん、ありがとうございました!
    みんなで心通わせる、ハートフルな時間を過ごしました。

    【感想】
    ・村瀬さんがご紹介されていた冊子の内容に自分自身が頼ってきたものがすべて載っていました。
    今後、転入される方に「はぐくむFUJI」の冊子の上にその冊子を乗せて配ってほしいと思います。
    ぼんやり悩んでいる方にも読んでいただきたいです。
    塩川さんがおっしゃっていように、自分の暮らしを自分で創っていきたいと、
    さらに前向きな気持ちになりました。
    ・HAPPYラインの上の部分をもっと上げられるように、人との関わりや仕事をしたりしていきたい
    と思います。また、2つ目のワークの右上の部分(親近感、専門性共に高い関わり)を
    もう少し増やしていけたらと思います。
    ・自分を支えてくれているサポーターに思い至ることができたのがとてもよかったです。
    子育て支援センターやサポートがより身近に感じられるように、冊子を目につくところに
    たくさん置いていただきたいと思いました。
    ・少人数でしたが、その分発言することも多く、スタッフの方のことも知ることができて
    よかったです。村瀬さんのことは全く知らなかったので、今回大きな収穫です。

    ◆妊娠子育てネットワーク交流会 公式サイト
    https://peraichi.com/landing_pages/view/fujinetwork/
    ◆ファミリーケアサポート ともにぃ
    https://peraichi.com/landing_pages/view/tomony/

  • 富士このみスタイルワークシェア&スキルアップセミナー2020第4回【1.14/『富士市ではじめよう!ワークシェアの疑問・不安解消トーク』レポート】

    2021.01.28

    今年度最終回となる2021 年 1 月 14 日(木)に開催されたセミナーでは、
    ワークシェアについての理解を深めました。

    ワークシェアを活用されたご経験のある3名の方をパネリストとしてお迎えしました。
    手作り工房 Poco a Poco 土屋 佳奈子さん
    井上玩具煙火株式会社 井上 慶彦 室長
    イラストレーター コイズミ チアキさん

    ファシリテーターは株式会社ビズホープ代表 寺田 望が務め、
    昨年12月から富士このみスタイルの「お試しワークシェア」を実践している
    セミナー運営チーム3名が運営サポートに加わりました。

    【前半】各地で実践されているワークシェアの現状・種類
    【後半】パネリストのワークシェア体験談

    ・‥‥……‥‥・‥‥……‥‥・・‥‥

    冒頭、富士市役所の山田さんから富士市移住促進の取り組みと「富士このみスタイル」の
    紹介がありました。
    「富士市ではワークシェアという働き方を提案することで、移住や子育てにより仕事を離れた方たちの
    『短時間でもいいので働きたい』『子供と一緒に仕事ができる場所がほしい』
    『キャリアを活かしたい』という希望をかなえたいと考えています。
    4回のセミナーを通してワークシェアのことを身近に感じていただいたり、スキルアップにつながる
    ヒントを得られたりするよう進めています。
    現在、富士市ではワークシェアの仕組みを体験いただけるようお試し企画を実施しています」

    本題に入る前に、3グループに分かれて自己紹介を兼ねて「今年やりたいこと・やめたいこと」
    についてお話しをしました。
    子育て中の方同士では「今年は夜の時間を上手に使えるようになりたい」
    「子どもと一緒に部屋を綺麗に保つ」など子どもとの生活や、ほかには
    「ジャンクフードの摂取量を適度にしたい」「目の前の仕事を丁寧に取り組んでいきたい」など
    ライフスタイルの目標やお仕事、趣味と幅広いテーマで盛り上がりました。

    ・‥‥……‥‥・‥‥……‥‥・・‥‥

    【前半】各地で実践されているワークシェアの現状・種類

    〖ファシリテーター寺田 望の紹介〗
    平成17年、沼津市役所水産海浜課へ入庁。ダイレクトに水産会社のお手伝いをしたい思いから、
    平成21年、民間コンサルティング会社へ転職し広報を担当。
    平成24年に同社を退職後「社員を広報に育ててほしい」との水産会社の方からの依頼がきっかけで、
    第一子妊娠中に平成25年、ビズホープを設立。
    妊娠・出産などで、自分の時間が限られている女性達の活躍の場があればという願いから、
    平成26年、三島市に女性起業家のためのサポートオフィス『コトリスラボ』を開設。
    (当時初の子連れOKの仕事場)
    第二子妊娠中、法人化。
    「女性は病気、妊娠、出産などライフプランやキャリアが一定しません。
    その分、自由に身の振り方を替えられるのが特徴です」(寺田)

    <「ワークシェア」ってなに?>
    ワークシェアとは「スキルや特性をもった仲間と仕事をシェアして働くこと」で、
    2つの型があります。

    ① タスク型・・・ディレクターが振り分けた業務を行う
    ・チラシ・パンフレット作成
    ・ライティング
    ・パッケージなどの軽作業
    ・データ入力・処理
    ・託児業務
    ・家事代行など

    ② プロジェクト型・・・ディレクターやメンバーとチームを組んで長期的に業務に携わる
    ・商品企画
    ・販路開拓
    ・マーケティング
    ・イベントの企画運営など

    「プロジェクト型は長期的で責任が大きい仕事のため、タスク型から始めて経験を積み、移行する方が
    多いようです」(寺田)

    <スキルシェアサービスについて>
    現在急速な勢いで市場が拡大しているのが、個人のスキルを販売する「スキルシェアサービス」。
    イラストや占いなどライトなものから、専門の経験や知識を活かした時間単位のアドバイスをする
    「スポットコンサル」など、高度な専門知識を必要とするサービスがあります。

    <スキルシェアの仕事の流れ>
    仕事の応募→コンペ→仮払い→納品→報酬の受取→評価→取引完了
    ※プロジェクト型の場合、依頼形式によって受注・発注の流れは異なる
    インターネットを介して、直接会うことなく取引が成立する仕事が増えています。

    <事例紹介>
    1.Asubi planning(アスビプランニング)
    2017年発足した島田市のクラウドソーシング
    「明日備(あそび:あそびの心を忘れずに明日の行動を大切にする)」というのが名前の由来。
    仕事を頼みたい人と働きたい人を地元企業へ繋げる。
    ブログに載せるような写真撮影、ライティングの仕事が多い

    2.藤枝くらシェア
    2018年発足した藤枝市のクラウドソーシング
    「暮らし+シェア=くらシェア」
    ピンポイントで仕事を頼みたい企業・店舗と藤枝市民をマッチングするWEBサービス。
    ディレクターが発注者にヒアリングを実施し、市民ランサー(ワーカー)が仕事を受注。
    アンケート集計などのタスク型が多い。

    <クラウドワークの利用時の注意点>
    「ワークシェアをやってみたい!」と興味を持った方にお伝えしたい注意点です。
    気持ちよく仕事をするために、クラウドワークの利用前に確認しましょう。
    ・あいまいな動機で応募しない
    ・練習と本番の仕事を分けて考える
    ・簡単な仕事=ラクな仕事ではない
    ・労力に見合わない仕事には応募しない
    ・報酬金額に目を奪われないように
    ・発注者から何かを購入する仕事はしない(商品の購入が目的の場合もある)
    ・やらせ投稿やSNSの「いいね!」を求める仕事は注意
    ・女性限定の仕事は慎重に(個人情報の収集が目的の場合もある)
    ・著作権侵害・盗作は厳禁
    ・不正入手のソフトでの作業は信用を失う など

    今後富士市が本格的に実施するワークシェアでは、安心・安全で顔を会わせて信頼関係が築けるよう
    丁寧に進めていきます。

    ・‥‥……‥‥・‥‥……‥‥・・‥‥

    【後半】パネリストのワークシェア体験談

    1.土屋 佳奈子さん
    三島市のジャム・ピクルス専門の手作り工房 Poco a Pocoで、経営全般・営業・販売・広報・経理・
    製造を担当。
    都内の不動産情報会社で勤務後、2007年に地元へ帰郷。
    医療と福祉をつなげる社会福祉士として活躍したのち、第一子妊娠中に洋菓子の講師だったお母様が
    「手作り工房 Poco a Poco」を創業したのを機に現在に至ります。
    「当店のスタッフは全員女性で、業務は子育て中のスタッフが無理のない時間帯に行っています。
    ホテルや観光施設へ卸したり、商業施設でイベントを行ったりしています」

    メディアで多く取り上げられてきたマニュキアのようなオシャレな容器のジャムを画面上で見せて
    いただきました。
    昨年3月に販売したピクルスは「2019年さんしん夢企業大賞 優秀賞」を見事に受賞しています。
    「コロナ禍で販路が変わってきました。商品の主軸を変えるなど、トライアルしながら時代に合った
    ニーズをしっかり捉えていきたい。お店に買いに行けない方でも、三島を知っていただくツールに
    なってもらえたらと思います」

    土屋さんのワークシェア体験談です。
    「バレンタイン限定商品のPRプロジェクトをお願いしました。ひとりではできなかったけれど、
    寺田さんに背中を押してもらいました。応募を勧めていただいたさんしん夢企業大賞では、
    プレゼンテーションを初めて経験しました。
    目標に向かって、いろいろなプロの方がアドバイスしてくれたり、視点を練ってくれたりしたことは
    刺激になったし、新たな視点を発見できてよかったです」

    2.井上 慶彦 室長
    創業94年になる島田市の手持ち花火専門製造会社の四代目の井上室長。
    井上さんの花火はその品質の高さから、国内外で高い評価を得ています。
    おなじみのバースデーケーキの花火は、井上花火さんのオリジナル製品です。
    火薬を取り扱う花火は男性の職人をイメージされることが多いそうですが、
    手先が器用で商品の細部まで気を遣う女性が活躍していることも高く評価され、
    『令和2年度静岡県男女共同参画社会づくり活動に関する知事褒賞』
    『女性の活躍推進事業所の部』を受賞しています。
    2020年、初の自社ブランドとなる駿河伝統花火「義助」を発売。
    多数のメディアに紹介され、1000セット以上の注文が殺到し『グッドデザインしずおか2020金賞』を
    受賞、『島田の逸品』にも選ばれました。


    ワークシェアで制作した義助のプロモーション動画を見せていただきました。
    「暗い中での撮影ではとても大変でした。花火専門の写真家の方をはじめ、
    たくさんのスタッフが撮影に携わり、博物館や海岸で撮影しました」

    「義助のプロジェクトを共有するため、社員と何度も話し合いをしました。花火のプロだからこその
    厳しい意見もありました。数か月の試行錯誤を経て、いいものをつくりたいとこだわる社員の奮闘に
    より、義助が完成しました。厳しい意見を言った社員が『プレゼントに送りたい』と購入してくれた
    ときは、とても嬉しかったです。『こんな素晴らしいことはやったことがなかった』
    『ホームページを見た!すごいモノができたね!』と社員から言葉をもらえて本当に良かったです」
    ひとりではなく、みんなで頑張る大切さがわかる、素晴らしいエピソードを語っていただきました。

    3.コイズミ チアキさん
    富士市でイラストレーター、グラフィックデザイナー、漫画家と幅広く活躍中。
    とても可愛いポップなイラストや漫画などを見せていただきました。本セミナーをはじめ、
    富士市のリーフレットや企業広告を数多く制作しています。
    「いつも見ている富士市リーフレットのイラストレーターはコイズミさんだったんですね。
    お話できてとっても嬉しい!」と感激した参加者の方もいました。


    コイズミさんのワークシェア体験談です。
    「最初は主に寺田さんのディレクションのもと、グラフィックとイラストを手掛けていました。
    その後独立しましたが、自分の仕事に専念できなくて大変でした。自分だけではなくチーム全体の
    スケージュール管理、連絡のまとめ。全責任を持たないといけない。
    寺田さんのありがたさがわかりました」

    ワークシェアのよかった点をお話しいただきました。
    「デザイナーやライター、WEBデザイナーなどプロの方と協同でベストな形を模索できるので
    自信をもって仕事ができます。また、みんなでワイワイ取り組めるので、
    孤独にならないのもいいですね」

    現在、多くの企業から指名があり、多様な業種でアドバイスをする仕事も行っていて、
    さらに経験を積んでいるようです。

    <富士このみスタイル お試しワークシェア>
    現在、富士市でもタスク型の「お試しワークシェア」を行っており、10名の女性が3つのチームに
    分かれて活動しています。

    ①チラシ作成チーム
    移住定住を応援する「富士市移住定住応援団」登録企業募集チラシの原稿やデザインを作成。
    完成したチラシは近く印刷され、富士市の企業に配ります。

    ②リーフレット作成・FAQチーム
    県内外に富士このみスタイルの取組をPRするため、お試しワークシェアの参加者を紹介をする
    リーフレット作成。また、移住PRのWEBサイト「富士コトハジメ」のFAQに掲載する内容を考案中。

    ③オンラインセミナー運営チーム
    富士このみスタイルの各種セミナー運営に関わるアンケートフォームやタイムテーブル作成などの
    事前準備、当日のZoom進行、後日のレポート作成などの各種業務を実践中。

    ◆セミナー運営チームメンバーの感想
    「チームで励まし合い、支え合うことがモチベーションにつながりました。
    学べることもたくさんあり、今後に活かせるだろうなと思っています」
    「パソコン業務は初めてでしたがレクチャーしていただきながら、無事完了できました。
    自分でも成長を感じられました」
    「これまでパソコンはあまり触ってきませんでしたが、サポートしていただきいろいろ学べました。
    今後役に立てることがあればチャレンジしていきたいです」
    セミナー運営チームは、コロナ禍で直接会うことは一度もなく、フルリモートで活動をしました。
    初めての業務となるメンバーもいましたが、連絡を取り合い、お互いが支えあう形で活動を
    行っています。

    受講者からの感想をご紹介します。
    ・最近「ワークシェア」という言葉を聞く機会があり、具体的にどういう風にされているか
    知りたかった。子ども、障がい者、老人が一緒にできる何かをこれから作れたらと思っているので
    模索していきたいです。
    ・2年前の富士このみスタイルがきっかけでハンドメイドのイベントやワークショップを開催。
    子育て中なので、ワークシェアはとても興味を持ちました。また参加したいです。
    ・私にも何かできるといいなぁ思い、探ってみたいと思いました。
    協力しながらフォローしあっているので、いいなぁと思いました。
    ・今回、いろいろな方達のスキルをとりまとめる方がいるということを知りました。
    もし、なにかやりたいことがある人に、つなげる人がいるということを伝えられたらと思いました。
    「義助」のプロモーション動画を見て、写真撮影・動画制作など全てプロ級でいろいろな人が
    携わって一つHPにつまっているんだなぁと思いました。

    はじめての業務でも、レクチャーを受けてフォローしあいながら、和気あいあい・無理のない範囲で
    実践中のお試しワークシェア。
    来年度も、富士市このみスタイルでお試しワークシェアを実施する予定です。
    今回参加された方、ご興味がある方ぜひ参加してみてください。
    ワークシェアで女性の力を活用し、新しい視点をもつことの価値をお話をいただいた
    手作り工房 Poco a Poco土屋 佳奈子さん、井上玩具煙火株式会社 井上 慶彦 室長、
    イラストレーター コイズミ チアキさん、貴重なお話を本当にありがとうございました。

  • むすびサロン2020第2回【1.12/会議や営業に活きる!『オンラインファシリテーション術を学ぶ』レポート】

    2021.01.20

    2021年1月12日(火)、2020年度むすびサロンスキルアップ講座の第2回目
    オンライン(Zoom)で開催されました。
    参加者は、働く三島市在住・在勤の女性13名でした。
    講師に株式会社NOKIOO取締役 小田木朝子さんをお迎えし、
    「会議や営業に活きる!オンラインファシリテーション術を学ぶ」というテーマで
    お話を伺いました。

    浜松市のNOKIOO本社からアクセスされた小田木さん。
    現在は在宅ワークが主で、2週に1度出勤しているそうです。
    そんな小田木さんから、対面の会議や営業にも活かせる、オンラインでの
    ファシリテーション方法について学ぶ講座がスタートしました。

    教育研修事業の役員である小田木さんは、日々企業向けの研修を担当しています。
    最近では「ダイバーシティ・女性活躍推進・働き方改革」などのトレンドに加え、
    いかに個人が働きがいをもって仕事できるか、組織は個人と協同で事業を成長させ、
    会社を発展させていけるか、という視点で人材育成に関わっているそうです。

    「私は、働くことと仕事することが好きです。
    人生の長い時間を多くの人が仕事に投じていると思いますが、家庭も子どもも、
    自分自身も大事。
    だから仕事があって人生が豊かになったと言いたいし、仕事楽しいよね!と語り合える人を
    増やしていきたいです。そんな価値観を持ちながら、いろいろなことに取り組んでいます」
    と小田木さん。
    最近はVoicy(ボイシ―)というスマホアプリで「今日のワタシに効く両立サプリ」という
    番組を担当しています。平日10分で、仕事と人生がもっと楽しくなる話を配信中とのこと。
    「セミナーの受講や読書などいろんなインプットの仕方がありますが、
    ながら聞きのラジオで毎日小ネタをインストールするというのも流行りの学び方ですので、
    興味のある方はぜひ聞いてみてください」

    【オンラインでの学びへの取り組み】
    「テレワークやデジタルワークに、皆さんはどのようなイメージを持っていますか?
    PCに向き合ってひたすら画面と仕事するというイメージではないでしょうか。
    私はここ1年、商談や社員とのミーティング、初対面の方とのやりとりなど全てが
    オンラインですが、対面と同じくらい温度感を持ったコミュニケーションができています。
    オンラインを介することで、地方や育児中、介護中などいろいろな制約がなく、
    自分の時間を豊かにマネジメントすることができます」

    【つぶやき、ギモンはチャットへ(歓迎!)】
    「皆さんは今日、どんな期待や課題、希望をもって参加しましたか?
    チャットで双方向にコミュニケーションをとりながら進めていきますね」
    (以下の質問にチャットで答えていただきました)

    Q1. 今日のコンディション
    Q2. オンラインでファシリテーションをした経験の有無
    Q3. この講義に関心がある理由・学びたいこと。

    「企業研修の受講者は、オンライン上の円滑な会議の進行方法だけではなく、
    『相手を理解して同じ景色を見るためのコミュニケーションの取り方』に
    関心を持たれる方が多いです」

    ◆オンライン会議あるある
    「オンライン会議で難しい点や課題」を想定して、対処する考え方やテクニックを
    押さえておきましょう。
    未経験の方は、知識として最初にインプットしておくことは非常に有効です。

    〈主催者として難しい点・課題〉
    ・意見を言う人と言えない人が出てきてしまう
    ・思い描く活発な会議ができない
    ・反応が見えなくてやりにくい(マスクをしていると特に)
    ・操作をスムーズにできる人とできない人がいる

    〈参加者として難しい点・課題〉
    ・発言しにくい
    ・沈黙がつらい
    ・いきなり意見を求められると焦る

    1.オンライン・ファシリテーションとは
    「オンラインでの会議において、意義のある時間を創り出すことができる役割」
    同じ時間に人が集まる“場”を有意義で楽しい時間にできる人で、
    その人に必要な技術が「オンライン・ファシリテーション」です。

    【会議ファシリテーターの心得】
    会議にはまず「心もち」が大事です。
    会議のファシリテーションをどのように捉えておくか、定義ができているかできていないか
    では実施される技術が全然違ってきます。

    ❶会議は、イベントではなく、プロセスである。
    参加者にどのような行動を促したいのか、自分が何を達成したいのか、
    ゴールや目的を描きます。

    ❷会議ファシリテーターは、翻訳者である。
    「言葉として伝わる」ことと「本当のニュアンスがきちんと理解されること」は別モノです。
    意味をきちんと共有して伝えられるのが、翻訳者であり、ファシリテーターです。

    ❸会議により、参加者の景色合わせを達成しよう。
    同じ景色が見えると、なかったものが生み出されたり、主体的な行動につながったり
    します。気づき、腹落ちを経て相互の信頼が深まります。信頼が深まると考えが変わり、
    活発なディスカッションができ、次の行動やアクションが自発的に促される現象が
    巻き起こっていきます。
    「情報伝達」と「同じ景色が見えること」は別と理解することがポイントです。

    2.会議を設計する(会議の成否を分ける事前準備)
    会議の事前設計はとても大事です。
    準備の内容が会議の成否を分けるといっても過言ではありません。
    事前準備が8割以上!

    【「5つの要素」で会議を設計】
    会議をマネジメントする事前設計の要素は5つ。それぞれをきちんと書き出して
    言葉にできているかいないかで会議の成果が変わってきます。

    ❶目的(何のために、何を達成)情報伝達であれば、どこに至りたいのか ★一番大事!

    ❷材料「インプット」(情報、知識、前提条件、ツール等)
    どんな情報が相手と共有されていればいいのか、どんなツールを使うのか

    ❸成果物「アウトプット」(完了状態、達成状態、期限等)
    どんなものにも材料があって、そこから生み出される。何が決まればいい?
    どこまで達成すれば?

    ❹関係者(適切な参加者、期待役割)呼ぶべき人、いるべき人はだれか

    ❺効率(所要時間、コスト、開催方式)その会議をどのくらい時間をかけてやるか

    ポイント❶ 目的と成果物の設計
    5つの要素の中で、一番大切なのは(1)目的と(2)成果物をセットできちんと設計
    しておくことですが、曖昧になってしまうことがよくあります。
    目的や成果物が明確な会議をしましょう。
    成果物が具体的かつ明確で、達成できたかどうかを測れる状態になることがポイントです。
    ・目的が曖昧な例「今日の会議は、来期予算について話し合います」
    ・目的が明確な例「今日の会議の目的は、自部署の来期の予算案を決めることです」
    ・成果物(ゴールイメージ)の状態
    「3つの予算案(A案B案C案)について、それぞれメリットとデメリットが言語化され、
    かつ推奨案が1つ選定されている状態」

    ポイント❷ 期待役割の設計
    参加者の期待役割を明確にして、事前に相手と共有しておきましょう。
    発言の準備をすることができます。これがないと目的達成は難しく、
    参加者のやる気が失われてしまいます。事前に課題をもらっておくと、
    それを踏まえて当日ファシリテーションすることができます。

    【会議準備には言語化が大切】
    目的と到達点を、きちんと言葉で表現しておくことが大事です。
    対面の会議も同様ですが、オンラインでは重要度が上がります。
    リアルで場を共有する際には、空気が伝えてくれる場合がありますが、オンラインでは
    一切ありません。言語化の有無が生産性を左右するようになります。

    【5つの要素を明確にしない会議の弊害】
    準備が不足した会議には、弊害が起きます。
    そのひとつが「コミュニケーションコスト増大」。後で再確認が必要になったり、
    フォローしたりするコストが増大します。また「何がしたかったのか?」という
    もやもやはお互いの信頼感やモチベーションの低下につながるので、
    きちんと準備して、気持ちの良い、きちんと目的が達成される会議をしましょう。

    3.会議を進行する(ファシリテーションの基本動作)

    【ファシリテーターの基本姿勢】
    ❶笑顔&うなずき
    どのような進行であれば発言がしやすいかを、参加者の立場になって考えてみましょう。
    ファシリテーターが醸し出す雰囲気やリアクションはとても大事です。オンラインは、
    リアルほどはっきり表情が見せません。笑顔は2倍でようやく伝わります。
    うなずきは、サイドの髪の毛が揺れるぐらい大げさにふります。

    ❷リアクションを促す
    参加者にリアクションをしていいと伝えておきましょう。
    相手のオンライン環境が分からない場合は、聞こえ具合を積極的に確認して、
    リアクションの取り方を相手と決めておくことが大事です。

    ❸ゆっくりハキハキ
    ワンセンテンスを短く区切って言い切る、活舌を意識して話す、
    大きめの声ではっきりと伝える、など対面の時以上に心がけましょう。

    ❹目配せ、気配せ
    「あなたの参加が嬉しい」と相手に伝えるには、視線を送るのが大事。
    気配りも忘れずに。「聞こえていますか?」「ついてこれていますか?」
    「困ったら声をかけてください」これらの声かけが安心感につながります。

    【理想的な会議の流れ】
    主催する会議をイメージしながら、スタートからゴールまで確認しましょう。

    ★オープニング
    議題とタイムテーブルに沿って、目的とゴールに向かい、それぞれに役割を担った
    メンバーで会議をするということを、主催者と参加者が合意する場です。

    ★グランド・ルール共有
    参加者が不安なく積極的に参加するために、進行方法と役割分担、発言のタイミングや
    方法をきちんと共有しておきます。

    ★チェック・イン
    時間的な余裕があれば、ウォーミングアップで発言しやすい空気をつくりましょう。
    話しやすく、時間のかからないテーマで話し、この後も発言していいという合意形成を
    しておきます。人数が多いときはチャットを使うのもひとつのアイディアです。

    ★現在地と議論の可視化
    オンラインでは、参加者が流れをつかみづらく“迷子”になってしまいやすいです。
    今どのあたりを話しているかを参加者が把握できるように、画面共有などを活用して
    進めることが大切です。パワーポイントの編集モード画面をあえて出しておくと、
    画面を追えて議事メモも活用できます。

    ★“間”を入れる
    会議を活性させ、もやもやと疑問を拾い上げたいときは、“間”の取り方に工夫をします。
    一度にたくさんの説明をしません。参加者の理解度合いを確認しながら進めます。

    ★タイム・キーピング
    時間内により多くの意見を出すため「シンキング・タイム」を活用します。
    ❶意見を求められて、誰もがパッと即答できるわけではないので、2~3分ほど
    考えをまとめる時間を設けます。
    ❷発表の際は、多くの発言を促すため、発言者1人あたりの持ち時間を提示します。
    ❸2~3人の小グループで意見を共有すると、幅広い意見を吸い上げやすいです。

    ★問いかけ
    質問の仕方によって答えやすさが変わります。抽象的な問いかけだと意見が出せない
    一方で、自分自身の具体的な経験や考え方を促されると答えやすいです。
    そして、本質的で地に足のついた議論につながる意見が出やすいです。
    もし自分が参加者の立場だったら、どのような聞き方をされると答えやすいかを発想する
    ことで、効果的な問いかけフレーズのバリエーションが広がっていくと思います。

    ★エンディング
    ❶決定事項と未決事項を読み上げて参加者と共有します。今後のアクションや役割分担な
    ども議事から読み上げます。
    ❷投影した資料や書いた議事録は、会議の終了と同時に即時共有できるように仕上げます。
    ❸議論が活性化しすぎて想定よりもテーマに時間がかかってしまった場合、
    会議終了前5~10分前に参加者と相談して延長の可否を確認しましょう。

    ■参加者の皆さんに、質問、感想などを一言ずつチャットへ書いていただきました。
    ・オンライン会議のこと、目的成果物の大切さ、会議の在り方が分かりました。
    (小田木さん)飲食店などの採用面談をオンラインで実施するのが難しいという相談が
    あります。今回の話は、第三者と面談をセッティングしていく場にも活用できると思います。
    ・会議前の5つの準備を文章化するというのが目からウロコでした。
    リアル会議だと適当でも場の雰囲気で回るのだと思います。
    (小田木さん)リアルだと隠れていた問題が、オンラインで顕在化するというのが
    今多くの企業やチームが抱えている課題です。仰る通りだと思います。
    ・オンラインミーティングの流れや大切なことを教えていただきました。
    (よくうなずいてくださった参加者のAさん)
    (小田木さん)うなずきが最高でした!リアクションは大事です。
    Aさんのおかげで私はとてもしゃべりやすかったです。
    ・事前準備が超重要で、リアルよりも時間がかかることは納得です。
    一方で、オンラインになり移動時間が減って、会議総数は増えたはず。
    すべてをやりくりするのは大変すぎるのでは?
    (小田木さん)私の場合、会議・商談回数はコロナ前の2倍になっています。
    朝から晩までミーティング。まず事前準備をすることで、延べ時間が増えるかどうかですが、
    細かく事前準備をすると、時間は今までよりかかります。
    一方で会議の所要時間そのものは、効率的に準備をすることで短くなったり、
    実は不要だったことに気づき無くしたりする場合もあります。
    迷走していた時間を割愛し、会議の断捨離をしていくことで本質的な会議をすることができ、
    結果的に生産性が上がっていくのではないかと思います。
    ・組織で会議など経験がないので、会議の疑似体験できて楽しかったです!
    ファシリテーターの基本姿勢は今日からライブ配信や音楽教室で実践できそうです!
    機材は何をお使いですか?
    (小田木さん)機材はノートPC、ツールはZoomを使うケースが多いです。
    社内のコミュニケーションは「Teams」というマイクロソフトのツールを使っていています。
    ZoomとTeamsの2本立てが今は多いです。
    ライブや音楽教室にも活かせるという気づきは素晴らしいです。
    相手とどのような時間を作っていきたいのかという目的設計は、
    「5つの要素」に当てはめてオンライン・サロンやコミュニティでも設計できると思います。
    いろいろ転用して、良い場を作っていってください。
    ・セッティングしたゴール以外の雑談から新たなアイディアが生まれることが多いですが、
    雑談を活性化させるにはどうしたらよいでしょうか?
    (小田木さん)今ある会議の時間でいかにして雑談から気づきやビジネスアイデア、
    メンバーの課題をひろっていくとしたら、「チェック・イン」が使えると思います。
    私たちの会社・チームでは、どんな会議でも最初の約5分に雑な相談をしていい時間を
    設けています。それを「チェック・イン」の代わりにします。
    あとは、会議の設定自体で、より時間を割くべきものは何かなどをブレストする時間を
    定例のミーティングとは別で、月に1度は30分程度設けるのもいいと思います。
    ・私はすでに楽器のオンラインレッスンを受けています。最初は不安でしたが、
    やってみると全く問題なく楽しくできています。
    (小田木さん)楽しいオンラインの場をオープンに経験しておくと、今後主催してみようと
    思った時に圧倒的な差になって出てくると思いますので、
    ファシリテーションの技術を磨くうえで大事なことです。

    ■受講者の皆さんの感想一部をご紹介します
    ・会議の進行について、リアクション・笑顔・頷きなど、当たり前だと思っているけれど
    重要なことが再確認できました。
    ・明日からでもビジネスに活かせる知識を教えていただくことができました。
    小田木さんの、温かでエネルギッシュなファシリテーションが心地よかったです。
    ・これからのオンライン活動に活かせそうです。
    ・自分自身、オンラインミーティングの進め方をどうしようかと悩んでいた
    ところだったので、かなり参考になる事をお伺いすることができました。
    ・チームメンバーたちとのコミュニケーションの取り方が非常に難しいです。
    アイコンタクトの大切さを改めて痛感しています。
    ・内容が具体的で、学びが深まったし、すぐ実践できそうです。大変参考になりました。
    ・今までファシリテーターの役割などあまり意識せずセミナーや会議など参加していたと
    思います。改めて考えることができました。今後の働き方なども考えるとすごく大事な
    必要情報でした。参加できてよかったです。